2020年GⅡ阪神大賞典!過去10年で馬券内率100%の馬を狙う!

キセキが来るのは奇跡じゃない!

2020年3月22日(日)は、阪神競馬場で芝3000m戦の

GⅡ阪神大賞典が行われます。

注目の一番人気馬は、間違いなくキセキ!

昨年は有馬記念に出走し、スタートで

出遅れながらも5着と好走。

改めて力のある所を見せました。

でも、やっぱり中山コースは合わないのでしょうね。

これまで中山コースは、3戦してすべて馬券外。

他の国内の競馬場では、馬券内をいつも確保している馬が

なぜか中山コースだけは走らない。

不思議ですが、これも仕方ありません。

しかし、今回は阪神競馬場。

昨年は同コースでGⅠを2戦して、いずれも2着と好走しました。

また前走鞍上だったライアン・ムーア騎手がキセキは

3000m以上の距離でこその馬と進言したくらいですから

今回の距離はまさに適距離と言えます。

実際に菊花賞馬でもありますからね。

年齢は6歳になりましたが、まだまだ衰える年では

ありません。

中間の動きも順調で、何と言っても今回は少頭数でのレース。

つまり、実力の差がはっきりと現れるレースでもあります。

そう考えれば、GⅠ勝利もあり、尚且つ3度の連対実績もある

キセキが好走するのは、鉄板と言えるでしょう。

また、今回の阪神大賞典は、逃げ先行馬が少なく、キセキが

ハナに立てば、おそらくどの馬も控えるでしょう。

ペースもスローでしょうから、かなり競馬がしやすいと言えます。

鞍上もキセキと相性の良い川田騎手。

これまで7戦において手綱をとっていますが、馬券外に

飛んだのは、中山コースの有馬記念ただ1回のみ。

他6戦は、すべて馬券内を確保しており、安心の軸馬と言えます。

そして、今回こそ、そろそろ優勝してもいい頃合いと言えます。

今まで戦ってきた相手と比べても、今回はだいぶ楽なはずです。

1頭だけ注意が必要な馬ユーキャンスマイルがいますが、こちらは

右回りよりも左回り巧者。

長距離も得意な馬ですから、怖い一頭ではありますが、実績は

間違いなくキセキの方が一枚上。

ここは格の違いを見せつけて欲しいですね。

相手はノーザン仕上げの馬4頭。

キセキの相手は、ノーザン生産馬で今回ノーザン外厩

仕上げで臨んで来る4頭で勝負。

1頭目は、やはりユーキャンスマイル。

昨年は天皇賞秋で上り最速の脚を使い4着。

続くジャパンカップも5着とまずまず好走しました。

左回りに良績がある馬ではありますが、菊花賞で3着に

なるなど、長距離レースは得意な馬。

馬も今充実期に入っており、今回も勝負気配が漂う1頭。

鞍上の岩田康誠騎手も長距離戦は大得意。

2年前はレインボーラインで同レースを勝ち、続く天皇賞春も制しました。

長距離戦では侮れない騎手です。

2頭目は、ボスジラ。

3連勝で一気のOP入り。そして、今回が初重賞挑戦。

ですが、ここ4戦においては、すべてのレースにおいて

上り1位の脚を使っており、勢い的には怖い存在。

馬の力も既に重賞レベルのものを持っており、

ここでも十分好走可能。

前走負かしたサンアップルトンも重賞級のレベルを持った馬で

あり、続くレースではしっかりOP入りを果たしています。

ただ、やはりGⅠ級の馬とは流石にまだ差はあると思います。

相手なりに走れるようなら、馬券内はありそうですけどね。

あとは、やはり鞍上が武豊騎手である事。

長距離と言えば、武豊騎手を軽視するわけにはいきません。

3頭目は、タイセイトレイル。

前走は、勝ち馬からだいぶ離されての5着ですが、GⅡ戦では

ソコソコの成績を収めており、今回は鞍上強化。

福永騎手も長距離では軽視できない騎手の1人。

乗り方一つで馬券内は可能。

4頭目は、ムイトオブリガード。

東京コース向きの馬である事は間違いありませんが

阪神大賞典には、まだ1勝クラスを勝ち上がったばかりの

頃に挑戦しており、敗れるも堂々の走りを見せています。

今回は、あの時よりも力をつけているし、前目で競馬が

出来るようなら、一発あってもおかしくない馬。

前走ルメール騎手が乗ったくらいの馬ですから、今回

無視はできない1頭。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする