根岸Sで勝つべき2頭の馬。
2020年2月2日(日)東京11R
ダート1400mGⅢ根岸ステークス。
今回狙いたい馬は2頭!
1頭目は、これまでのダート戦において、大崩れした事がなく
馬券外に飛んだのも、僅か2戦のみ。
また近走は、自在性もついた事から、どんな位置からでも
競馬が出来る強みがあります。
つまり、展開不問の馬で、常に能力を発揮できるレースが
可能な穴の少ない馬とも言えます。
さらに昨年1年は、ずっと同じ騎手が乗り続け、それでも
それなりの結果を出す事が出来ました。
しかし、今回は鞍上が格段に強化され、尚且つ枠番的にも
良い所に入った事から、まず取りこぼしはないと見ていいでしょう。
まあここまで言ってしまったら、どの馬か分かると思います。
そうです。その馬の名は、コパノキッキング。
やはり、今が一番充実期であり、昨年も同レースに出走していますが
あの時よりも馬がさらにパワーアップしており、完成の域に達しています。
そこに若き天才マーフィー騎手が騎乗するのですから、ほぼ勝利濃厚でしょう。
もしかすると、余裕で勝ってしまう可能性も否定できません。
飛びぬけた素質の馬に、超一流騎手が乗ると本当に圧巻のレースをします。
これまで、何度も見てきましたが、リスグラシューのモレイラ騎手、レーン騎手。
そして、昨年で言えば、ラッキーライラックのスミヨン騎手。
ずっと素質の高い馬と言われ続けてきた馬が中々結果を残せないで
いた時に、腕のある外国人騎手が乗った途端、あっさり勝ってしまう。
そんなシーンをこれまで多く見てきました。
もちろん、マーフィー騎手は一度コパノキッキングに騎乗していますが
現在の完成期にある同馬には、まだ乗っていません。
そう考えると、あっさりと勝ってしまうシーンを見る可能性は高い。
とにかくコパノキッキングは、圧倒的一番人気ですが、
マーフィー騎手が乗るならば、今回は外せないでしょうね。
7歳にして素質開花!ダノンフェイス!
ついにここまで力をつけたと言っていいダノンフェイス!
3歳時の春は、いきなりOPの昇竜Sを快勝し、将来が
楽しみと言われてたダノンフェイスですが、その後は
中々力が開花せず、凡走が続きます。
しかし、4歳秋に素質が開花し、3勝クラスOPと連勝し
ようやく勢いに乗ってきました。
ところがその矢先、ケガで1年以上の長い休養生活を余儀なくされます。
その後、6歳にて復帰したものの休養前とは、全く違う走りで
ある程度人気になるも凡走が続きました。
もうダメかと思っていた6歳秋の初戦エニフステークス。
ここで4着と馬券内からは外れたものの、
勝ち馬と0.2秒差でのゴール。
復調気配を見せました。
そして、臨んだ次走のGⅢ武蔵野ステークス。
これまで1600mの実績もなかった事もあり、
13番人気と低評価でしたが、まさかの3着。
上りもメンバー中最速で、一気に復調どころか
能力が開花した走りを見せました。
続くすばるSでは、実に2年2か月ぶりの勝利。
完全に軌道に乗ったダノンフェイス。
今回の調教もパワフルな動きで、状態は絶好調!
この勢いは、本物と言えそうです。
コパノキッキングは強いですが、得意の1400m戦で
冬場の時計の掛かるダートも間違いなく合いそう。
鞍上は田辺騎手ですが、東京ではわりと好走率が高いので
十分チャンスがありそうです。