3歳牝馬重賞フェアリーS!アヌラーダプラVSシャインガーネット!

混戦の3歳牝馬重賞。GⅢフェアリーS。

2020年1月13日は、中山で3歳牝馬限定重賞GⅢ

フェアリーSが行われます。

芝1600m戦。

出走頭数は16頭フルゲート。

注目の馬は、ルメール騎手が惚れこんでいた

オーロラフラッシュでしたが、残念ながら除外。

今回は運がありませんでした。

しかし、ルメール騎手にはさらなる有力馬が

回ってきました。

運が向いたアヌラーダプラ!

本来ならば、三浦皇成騎手が乗るはずだった馬

アヌラーダプラ。

新馬戦を楽に勝ち上がると、続く2戦目の1勝クラスでは

メンバー中上り最速の脚を使い、見事1着。

その上りも33秒3と2位の馬が34秒2の脚だった事を

考えると、能力差がかなりあったレースとも言えます。

かなりの素質馬と言えます。

東京コースが合いそうなイメージはありますが、中山コースでは

新馬勝ちをしており、まず問題はないでしょう。

違う馬に乗るはずだったルメール騎手を鞍上に迎えられたのは

大きく、運もある馬と言えます。

前走後は、外厩ノーザンファーム天栄で調整され、帰厩。

精神面での課題はまだまだありそうですが、能力の高さは確かで

仕上がりも順調。

折り合いの上手いルメール騎手ですから、しっかり力を出し来てくれるでしょう。

マーフィー騎手で必勝態勢!シャインガーネット。

続いての注目馬は、シャインガーネット。

この時期の牝馬にしては、かなり完成度が高く折り合いに

不安もないタイプで操縦性の高い馬。

レースセンスも良く、二の脚も使える事から

トリッキーな中山コースで上手く立ち回れるタイプ。

直線一気でズドンというキレ味はないものの

レースの上手さと器用さが光る馬。

どんな競馬になっても、自在性があるので対応出来る馬

ではないでしょうか。

そして、全2戦において鞍上を務めたのは田辺騎手。

今回田辺騎手は、別の馬にて参戦はしているものの

明らかに馬質はシャインガーネットの方が上。

田辺騎手も当然乗りたかったでしょうけれど、陣営もここは

どうしても勝ちたい一戦。

そこで、能力のある馬ならば、しっかり勝たせる事ができる

若き天才オイシン・マーフィー騎手が満を持しての騎乗。

陣営も頼もしい鞍上を迎えることが出来、最大のチャンスと見ているでしょう。

他有力馬2頭。

1頭目は、ダイワクンナナ。

新馬戦を勝ったばかりの1勝馬ですが

能力は非凡。

新馬戦の勝ちっぷりも良く、調教も素晴らしい事から

相当強い馬かもしれません。

今回の走り次第では、大きいレースでも通用する逸材かもしれません。

2頭目は、ポレンティア。

こちらも新馬戦のみの1勝馬ですが、勝ちっぷりが良く

楽しみな1頭。

前走が札幌コースでしたので、参考にしづらい面もありますが

2着馬がその後未勝利勝ちを収めており、レースレベルが低かった

わけでもないと言えます。

ダイワクンナナとポレンティアのどちらかが好走しそうな

雰囲気は十分ありますね。

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