中山芝2200(2.2.0.0)完全連対。
2020年1月26日は、中山でメイン競走GⅡ
アメリカジョッキークラブカップが行われます。
そして、ここでは絶対本命軸にして欲しい馬が一頭います。
その馬の名は、ミッキースワロー。
同馬は、まさに中山芝2200mの申し子とも言えるほど
もっともこの距離とコースに適性のある馬と言えます。
これまでにミッキースワローは中山芝2200m戦を4度
走っていますが、そのすべてのレースにおいて連対を
果たしています。
しかし、これが未勝利戦や1勝、2勝クラスの成績であるとなれば
あまり強く推せるデータではありませんが、1戦こそは未勝利戦での
ものでしたが、他3戦はすべてGⅡでの成績となります。
これを踏まえると、間違いなくミッキースワローは中山芝2200戦が
ベストの舞台と言えるでしょう。
そして、今回は近走騎乗して好成績を収めていた菊沢騎手を下ろして
横山典弘騎手へと鞍上スイッチ。
騎手相性としては、菊沢騎手の方が成績がいいのですが、おそらく
今回は勝負の掛かった一戦と陣営も本気モード全開なのでしょう。
まあ今回はブラストワンピースというもっとも強い馬が
参戦してきてますからね。
何としても、この馬を負かしたいという思いがあるのでしょう。
斤量もGⅢでは、結構背負わされていましたが、今回はGⅡなので56キロ。
年齢的考えても、今年はまさにミッキースワローにとっては勝負の年となりそう。
ここに来て馬の走りもだいぶ安定するようになってきましたので
この流れのまま、さらに勝って勢いをつけたい所です。
対抗馬は、ブラストワンピース。
やはり、対抗はブラストワンピースでしょうね。
昨年は、凱旋門賞。そして、日本でも目黒記念で大敗
しましたが、今の中山コースは間違いなく合いそう。
凱旋門賞は完全に度外視したとしても、目黒記念のように
スピード競馬となる条件は向かない。
ブラストワンピースにとって好条件の馬場は、ある程度良馬場に
近いような状態で時計の掛かる馬場が合う。
札幌記念のような馬場、そして、有馬記念を勝った時のような馬場。
今回は、条件的にも距離的にも、そして、展開も合うはず。
後は、凱旋門賞の大敗でメンタルが弱ってなければ、大丈夫ではないでしょうか。
まあ目黒記念惨敗の後、札幌記念では優勝しましたから、おそらく
大丈夫ではないかと見ています。
一応万が一の事を考えて、もう1頭推せる馬としては、ウラヌスチャームですね。
牝馬ではありますが、中山コースは得意で、これまで完全連対と相性の良いコース。
相手は格下でしたが、得意舞台で一発あってもおかしくないと見ています。
ただブラストワンピースとミッキースワローがまともに走れば、良くて3着
だとは思いますが、狙ってみるのもアリな馬ではないでしょうか。