ブラストワンピースの新潟記念(GⅢ)負けたら言い訳できない勝負!

勝って当たり前の新潟記念!

画像引用元http://keibatokidokihitokuti.com

ハードルを上げたつもりはありませんが、今回の新潟記念

ブラストワンピースにとっては勝って当たり前のレースと言えます。

もちろん、古馬との初対決にはなりますが、斤量は54キロ。

相手にしても、G1級の馬はおらず、GⅢは勝っている馬はいるものの

GⅡも獲っていないメンバー構成。

ですが、ブラストワンピースの評価は、現段階で3歳馬の中ではG1級の馬。


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本来ならば、このレベルのレースに出てくるはずのないくらいの馬だと

思っています。

しかも、斤量も3歳馬ですので54キロと恵まれた条件。

まさにブラストワンピースにとっては、ボーナスレースとも言えるレース。

ここで負けるようなら、はっきり言って、今後のレースは当分の間

期待出来ないでしょうね。

ダービー後の休養を挟んで、どれだけ馬が成長したかにもよりますが、流石に

ここで負ける画を見たくはないですね。

池添騎手の手腕が問われる1戦!

ここからの1戦1戦は、まさに池添騎手の手腕が問われていく事でしょう。

ダービーでは、相当悔しい思いをした池添騎手。

もう二度と後悔はしたくないはずで、ここからは渾身の手綱さばきで

ブラストワンピースをG1馬へと導いていこうという気構えである事は

間違いないでしょう。

しかし、やはり競馬は、強い物が勝つ世界。

もし、池添騎手がこの先ミス騎乗を重ねるようなら、上位騎手へと

チェンジされる事も十分想定されます。

池添騎手にしても、これだけの馬とさよならはしたくないはずです。

ですが、池添騎手はプレッシャーに強い騎手。年間の騎手成績は、常に中間ランククラスの

騎手なのにG1という大舞台になると、時に素晴らしい騎乗を過去何度も見せてきました。

ブラストワンピースが引退するまで、ずっとコンビを続けられる騎手であって欲しいですね。

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相手は、グリュイエールただ1頭!

何度も言いますが、今回の新潟記念は、ブラストワンピースにとって負けたら

言い訳のできないレースと言えます。

勝つ内容も、もちろん大事ですが、とにかく絶対に勝つ事が必須条件!

その筆頭相手は、間違いなくグリュイエールと見ています。

6歳牡馬のディープ産駒ですから、びっくりするほどの上積みはないでしょうが

斤量55キロは、かなり恵まれたと言えます。

持ち時計も素晴らしいものを持っていますし、レースを使い込まれていない分

まだ馬が若いです。

また、グリュイエールは、ノーザンファームの外厩でしっかりと調整されています。

かなり警戒が必要な馬と言えます。

しかし鞍上は、この馬と相性の良い福永騎手ではなく、戸崎騎手の予定。

この点においては、ブラストワンピースにはプラスとなりそうです。

その福永騎手は、メートルダールに騎乗予定。

メートルダールは、GⅢを勝っているという事もあり、斤量は57キロ。

東京や新潟など直線の長い左回りコースは、大得意な馬ですが、今年は

2戦していずれも惨敗。

相手が強かったという事を踏まえても、一頃の勢いは薄れた印象。

またメートルダールと言えば、相性の良い騎手はデムーロ兄弟。

その点も考えると良くて3着までかなという気がします。

もう1頭の強敵セダブリランテスですが、今回は8か月ぶりのレース

でさらに斤量は57.5キロ。

騎手も今回は、戸崎騎手から石川騎手へと代わっていますので

今回は、厳しいでしょう。

展開について

展開はおそらく平均以上で流れると想定します。

先手を取りたいのは、マイネル軍団の2頭。

マイネルミラノとマイネルハニーですが、この2頭が争う事は絶対にないので、

マイネルミラノが逃げてマイネルハニーが2番手のスローペースが、

この2頭にとっては理想でしょう。

ですが、コパノマリーンも逃げるか2番手を主張したいタイプ。

今回は斤量が49キロと最軽量ですので、一気に前に出るはずです。

そうなると、前に行きたいマイネルミラノとの競り合いもあるかもしれません。

他にもエンジニア、スズカディープ、セダブリランテスも前に行きたいタイプ

ですから、間違いなくスローペースはないと思います。

想定としてハイペースになる事も十分に考えられます。

後は、後方でじっと構えた馬が、直線で鋭い脚を決めて差してくる事でしょう。

ブラストワンピースも好位から競馬をするはずです。

是非全馬をねじ伏せて完勝してもらいたいものです。


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