ダート界に新星!文句なしにモズアスコットがフェブラリーSを勝つ!

連闘で安田記念を優勝!モズアスコット!

モズアスコットと言えば、やはり2018年の

GⅠ安田記念優勝馬というイメージが強い。

それもただの優勝ではなく、連闘で挑んでの勝利。

まず平場のレースならば、良く見る連闘ですが

流石にGⅠで連闘というのは、近年で見たことがない。

そして、その連闘で臨んだ安田記念を優勝したのですから

全く常識から外れた馬と言っても過言ではないでしょう。

しかし、この連闘が影響したかどうかは、分かりませんが

その後のモズアスコットの芝レースにおける成績はイマイチで

GⅠ馬と言える力が失われた感もありました。

一応、GⅡスワンSにおいては2年連続で2着と好走は

しているものの、相手関係はそれほど強いわけでもなく

やはり見栄えしない成績と言えました。

そして、1走前のマイルCSでは、全く見せ場がなく14着と大敗。

多くのファンは、流石に終わったのでは

ないかと思うようになりました。

安田記念がピークだった。

フランケル産駒はこれまで早熟馬としての見立てが

多く、それを際立たせた馬こそ、ソウルスターリングでした。

モズアスコットもまた安田記念を制したのは4歳時であり

早熟馬としてのイメージを持たれていたと思います。

陣営もマイルCSの成績を見て、芝では厳しいと判断したのでしょう。

そこでダートに活路を見出そうと根岸Sに参戦。

正直、芝で終わった感のあったモズアスコットでしたので

ダートでも厳しいと思っていました。

モズアスコット。常識を打ち破る圧巻の勝利!

ところがレースが終わってみたら、びっくりの完勝劇。

しかも、スタートで結構な出遅れをしたにも

関わらず、それを感じさせないレースぶりでした。

あの不利で、今ダート1200m、1400m戦ではJRAの馬では

NO1とも評されているコパノキッキングを負かしたのですから

この強さは本物と言えるでしょう。

とてもフロックで勝てるような相手ではありませんからね。

スタートで出遅れた時点でダメかと思ったファンは

間違いなく多かったはずです。

それでも、あんな強い勝ち方が出来たのですから、まともに

スタートを切っていたら、もっと余裕だったかもしれません。

モズアスコットがフェブラリーステークスを勝つ!

根岸Sのたった1レースだけで、もうモズアスコットは一気に

フェブラリーステークスの大本命馬となってしまいました。

正直、インティでも勝てないと思います。

そのくらい強烈なインパクトを与えたレースでした。

おそらくこれでダートと芝の両方の東京マイルGⅠを

制する事になるでしょう。

良馬場でも重馬場でも全く問題ないでしょうね。

マーフィー騎手鞍上のコパノキッキングを、不利がありながら

楽に負かしたという時点で、モズアスコットが間違いなく

フェブラリーステークスで1番人気になり、人気通り勝つでしょう。

そして、当然ですが今後のダート1200m~1600mの

距離で行われる地方も含めたGⅠ、GⅡ戦に出走してきたら

オッズがどれだけ低かろうと黙って買うしかない馬と言えます。

ただ1800m、2000m戦ならば、バッサリ消していいと

思いますけどね。(まあ出さないと思いますけどw)

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