ダイヤモンドSはユーキャンスマイル!笑顔の岩田騎手がお立ち台!

重賞制覇の舞台は整う。

2019年2月16日(土)の

東京メイン競走は、GⅢダイヤモンドS。

障害レースを除くJRA競走で2番目に長い距離の重賞競走。

東京芝3400m戦。

このレースに昨年の菊花賞3着馬

ユーキャンスマイルが満を持して参戦。

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前走の万葉Sでは、いつでも前を捉えられると思っていましたが

ヴォージュに気分良く逃げられてしまい、直線で武騎手が一生懸命

追うも、最後差し切る事が出来ず僅か及ばずの2着。

ほぼ確勝だと思われていただけに残念でしたが、今回は

逆に万葉Sで負けた事で、斤量は前走と同じ54キロで出走できる点は

間違いなくプラス。

ただ、前走勝ちきれなかった事もあってか、今回は

武騎手ではなく、岩田騎手へと騎手変更。

長距離と言うと、得意な騎手の筆頭に武豊騎手が挙げられますが

実は、岩田騎手も長距離は得意。

何と言っても、昨年はレインボーラインで天皇賞春を勝っていますし

過去には、アドマイヤジュピタでも天皇賞春を制しています。

3000m戦もかなり良績があり、良い馬にさえ騎乗出来れば

確実に馬券内に持ってこれる騎手でもあります。

そして、今回岩田騎手にユーキャンスマイルという

素晴らしい馬が巡ってきたわけです。

ここで、しっかり結果を出せば、今後ステイヤーとして長距離専門

で岩田騎手とのコンビが見られそうです。

そのためにも、まずはこのダイヤモンドSをしっかり勝つ事が大事。

叩き2戦目で、さらに馬も気配が上昇して良い状態でしょうから

今回は前走よりもっと良い競馬をしてくれるでしょう。

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相手は2頭のみ。

今回のダイヤモンドSは、例年とは違いハンデの重い実力馬が

出走していません。

いつもなら、フェイムゲームやアルバートのような、ステイヤーが

参戦してくるのですが、今年はいませんので、ユーキャンスマイルに

とっては願ってもないチャンス。

そこで、相手を2頭に絞るのですが、1頭はちょっと手強い馬。

それは、ウインテンダネス。

昨年は、GⅡ目黒記念を勝つなど東京コースも得意なタイプで

かなり注意が必要な馬ですね。

ウインテンダネスもGⅡを勝ってからは、常に一線級の馬とやって

いましたので、今回は相手関係がかなり楽になります。

3000m以上のレースが初めても、距離が問題なく実力通りの

力を出し切ってくれば、ユーキャンスマイルにとっては侮れない

馬となるでしょう。

次に相手となるのは、前走の万葉Sでタイム差なしの

3着に入線したグローブシアター。

父キングカメハメハ母シーザリオという超良血馬で

今回も好走してくる可能性は高い。

しかし、一つ気になる点は、転厩初戦という所です。

馬は環境に敏感な生き物なので、厩舎が変わった事で

状態などに多少の影響はある可能性もゼロではありません。

ペースも、前走の万葉Sのような超スローペースにはならない

ような気がするので、相手としては2番手候補にしました。

他の出走馬に関しては、年齢も高くさらに近走内容も皆

イマイチですので、流石に厳しいと見ました。

今回のダイヤモンドSは堅い決着になると見ています。


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