府中牝馬S(GⅡ)ミルコと共にシルバーコレクター返上への第一歩!

やっと回って来たチャンス!

リスグラシューと聞いて、競馬ファンが想像する言葉

1位は、何でしょう?

答えは、シルバーコレクター。

そして、2位は何でしょう?

答えは、武豊。

2位が1位になる可能性は、どのくらいありますか?

そんな事を言う人もいるかもしれませんw

ちょっと何言ってるか良くわからない。

とにかく、3位は想像出来なくても、1位2位は順位の変動があった

としても、この2つは出てきやすい言葉と言えるでしょう。

そのくらいリスグラシューと相性の良い言葉と言いますか、理解しやすく

近いものであると言えます。

何と言っても、過去のG1戦7R中4Rにおいて、すべて2着。

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1着が金メダルだとするならば、2着は銀メダル。

つまり、シルバー。

リスグラシューがシルバーコレクターと言われるゆえんである。

そして、その4戦中3戦の鞍上は武豊騎手。

またリスグラシューの過去14戦中10戦の鞍上も武豊騎手なのです。

つまり主戦騎手と言える存在。

しかし、そんな武豊騎手とリスグラシューとの関係が

ついに解消されました。

それは、短期免許にて香港からやってきたJ・モレイラ騎手の存在。

今回の府中牝馬Sは、モレイラ騎手がリスグラシューに乗る予定でした。

ところが、そのモレイラ騎手が騎乗停止になった事で、もう一度武豊騎手が

乗るのかと思いきや、鞍上はミルコ・デムーロ騎手となりました。

やはり、陣営も何としても勝ちたいという気持ちがあり、騎手のスイッチは

仕方ないと言えます。

デムーロ騎手と言えば、少し強引でも馬を勝たせる事には定評のある騎手。

そのため、騎乗停止になる事がしばしばありますが、信用できるジョッキーの

一人でもあります。

シルバー脱却への道。

銀メダル(2着)はもういらない。

陣営の思いはまさにこれに尽きるでしょう。

これだけ2着が獲れるという事は、まさにリスグラシューが力がある

証拠でもあります。

だからこそ、惜しい2着になると思うのが、あと一歩を強い騎手の

力で何とかなるのではという考えが浮かぶのだと思います。

確かにモレイラ騎手には、馬1頭分の価値がある騎乗をしてくれそうな

気はします。

1頭分の差があれば、リスグラシューは勝つくらいの力を持っていますからね。

しかし、デムーロ騎手もここぞという時は、必ず結果を残してくれる騎手。

プレッシャーをワクワク感に変える事の出来る素晴らしい騎手です。

騎乗停止が解けて、リフレッシュした気持ちで馬に乗れるのも良いかもしれません。

騎乗停止前は、デムーロ騎手にとっては、少し不甲斐ない競馬が

続いていましたからね。

南部杯もルヴァンスレーヴで勝ったので、また本来の勢いが戻ってきそうです。

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斤量に恵まれた今回は勝ち負け。

得意の府中、そしてベストの芝1800m。

さらに斤量も今回の有力馬達の中で一番恵まれたと

言えます。

またヴィクトリアマイルでは、上がり最速32秒9を繰り出したように

末脚は、このメンバーの中で一番と言えるでしょう。

ディアドラも良い末脚を持っていますが、斤量2キロ差は大きい。

また、今回は何としても逃げたいカワキタエンカや、逃げないと味が出ない

クロコスミア他、切れる末脚のない馬達は前に行くしかないので、間違いなく

平均以上のペースが予想されます。

オークス馬のソウルスターリング、前走でG1馬となったジュールポレールも

斤量の関係から前に行くしかない。

ミスパンテールも4連勝でG1挑戦も連勝がストップしたので馬の勢いにも

ブレーキが掛かったと言えます。

そして、この馬も切れる脚がないので前に行く必要があります。

つまり有力馬の多くは、前にポジションを取らなければならない。

そんな馬達を目標に見ながら、走れるリスグラシューは相当理想的な

展開と言えます。

また現在の東京開催のレースを見ても、上がりの早い馬が上位を占めています。

おそらく府中牝馬Sもまさに上がりの早い馬が上位に来ることは

間違いなく、そういった意味では、常に上がりの早い脚を使える

リスグラシューにはプラス材料でしょう。

馬券外に飛ぶことは考えづらい。

ですが、陣営が求めるのは、金メダルという結果です。

1着しかいらない。

ハンデ差のある今回、デムーロ騎手を鞍上に迎えられたのは、相当デカイと言えます。

ゴール板を駆け抜けた後の、デムーロ騎手の最高のアクションが見れそうですね。

楽しみな一戦です。

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