JBC(GⅠ)よりもアルゼンチン共和国杯の方が楽しみすぎる。

西のGⅠより東のGⅡ!!

今回のアルゼンチン共和国杯のメンバーが豪華すぎる。

いや、正確的にはまだランク的には格下の馬なのですが

将来のGⅠ馬GⅡ馬候補がづらりと集結した感じ。

そのくらいレースレベルの高いアルゼンチン共和国杯となりそう。

正直な話、京都のGⅠ、JBCよりも見ごたえがあるかもしれません。

ハンデ戦だけに、斤量差を活かせば、まだ格下の馬でも

十分台頭できる余地がありそう。

それでは、1頭ずつ個人的主観ですが、分析していきたいと思います。
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出走各馬について。

まずは、出走予定馬の分析をしてみたいと思います。

アクションスター 8歳牡馬 斤量51キロ

特に強調材料無し。

アルバート 7歳牡馬 斤量58.5キロ

田辺騎手が騎乗予定。

前走の京都大賞典で3着と好走。おそらく今回ソコソコの人気を

集めるでしょうが、トップハンデ。

それに例年よりも早い時計決着になりそうなのも

この馬にはマイナスと見ます。

前走の京都大賞典は、時計の掛かる馬場であった事も幸いしました。

個人的には厳しいと見ます。

ウインテンダネス 5歳牡馬 斤量56キロ

松岡騎手が騎乗予定。

今回は一気に条件が好転。前走の京都大賞典は、休み明けもありますが

馬場も合わなかったと見ます。

ですが、今回は得意の東京。目黒記念を勝ったコースでもあり、また馬場コンディションも

あの頃に近い時計の出る馬場。楽しみな1頭です。

エンジニア 5歳牡馬 斤量54キロ

北村宏騎手が騎乗予定。

特に強調材料無し。距離もちょっと長い感じがします。

ガンコ 5歳牡馬 斤量57キロ

三浦騎手が騎乗予定。

春を賑わした1頭で、ここでも当然人気になるでしょうけれど、

正直今の東京の馬場は合わないと思います。

時計の掛かる馬場は得意ですが、逆に早い時計を求められる馬場

には全く合わない馬だと見ます。

斤量も結構背負わされた感じもしますし、減点材料が多いですね。

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ジナンボー 3歳牡馬 斤量49キロ

父ディープインパクトに母アパパネと言う超良血馬。

いいんですかね。こんなハンデ。

確かにまだ500万下を勝ち上がったばかりで3歳馬という事も

ありますが、これだけ軽いのであれば侮れないと思います。

また前走の勝ち方もかなり楽な勝ち方でしたから、1000万下でも

勝ち負け出来るレベルの馬。

血統的にも将来はGⅠ級の馬に成長してもおかしくないわけですし

今回その片鱗を見せるようなレースをする可能性は十分あります。

トウシンモンステラ 8歳牡馬 51キロ

柴田大知騎手が騎乗予定。

強調材料無し。

トレジャーマップ 7歳牡馬 49キロ

強調材料無し。

ノーブルマーズ 5歳牡馬 56キロ

高倉騎手が騎乗予定。

今年急成長した1頭。

目黒記念2着、宝塚記念3着と地味ではありますが

並みいる強豪馬相手に善戦は、かなり評価できる内容。

また鞍上もずっとこの馬に乗り続けている高倉騎手。

ノーブルマーズの良い所も悪い所も知り尽くしている騎手。

良き相棒と共にそろそろ1着が欲しい所。

今回も条件的に良いでしょう。チャンスの1戦。

パフォーマプロミス 6歳牡馬 56キロ

オドノヒュー騎手が騎乗予定。

前走の宝塚記念は9着。前々走の目黒記念は3着。

その目黒記念では、同タイムで2着のノーブルマーズが55キロ。

0.1秒差で1着のウインテンダネスが54キロだった事から

今回同斤量の56キロになるのは、この馬にはプラス。

オドノヒュー騎手も外人騎手としては、ルメール騎手やモレイラ騎手の

影にかすんでは見えるものの、騎乗技術はかなりのものがあり、力の

ある騎手だと言えます。

ここも好勝負できると見ます。

ヘリファルテ 4歳牡馬 斤量53キロ

石川騎手が騎乗予定。

前走は約1年ぶりのレースながら、ブラックプラチナムを

クビ差で捉えての勝利。

まだまだ伸びしろはありそうですが、走破時計を考えると

ここでは厳しいと見ています。

久々のレースの2戦目、鞍上が前回のモレイラ騎手から

石川騎手という事もあり、ここは様子見。

堀厩舎3頭出しとかなり意欲的な1戦ですが、1番チャンスがある馬は

ジナンボーではないかと見ています。

ホウオウドリーム 4歳牡馬 斤量54キロ

強調材料無し。

一時期は期待された馬ですが、OPに上がってからは案外。

もう少し伸びしろが出てこないと厳しいですね。

マコトガラハット 5歳せん馬 斤量51キロ

強調材料無し。

ムイトオブリガード 4歳牡馬 斤量55キロ

四位騎手が騎乗予定。

レースセンスが抜群の馬。

前走六社Sを勝ってOP入りしたばかりの馬ですが

OPでも即通用していいレベルの馬。

東京コースも得意で、この距離も守備範囲でしょう。

早い時計にも対応できる万能馬。

いきなり、ここを勝ってもおかしくないでしょう。

楽しみな1頭です。

ルックトゥワイス 5歳牡馬 斤量54キロ

北村友一騎手が騎乗予定。

この馬にもやっとチャンスが巡って来たのかもしれません。

いつOPに上がってもおかしくない馬ですが、なかなか勝ちきれずの

2着、3着続き、それでも確実に末脚を使ってくる馬で10戦連続

馬券内は素晴らしい成績と言えます。

あと一歩足りない面を騎手が補ってくれないかと思っています。

ここ5戦は、ずっと戸崎騎手が手綱を握っていましたが、今回

久しぶりに相性抜群の北村友一騎手にスイッチ。

これが吉と出るか、非常に楽しみな1戦です。

小柄な馬なので、ハンデ54キロは本当にありがたいと言えます。

ヴォージュ 5歳牡馬 斤量55キロ

藤岡康太騎手が騎乗予定。

正直ここでは、厳しいと見ます。

早い時計も合わないでしょう。

狙いは6頭。

以上を踏まえて推奨するのは6頭。

ウインテンダネス、ジナンボー、ノーブルマーズ

パフォーマプロミス、ムイトオブリガード、ルックトゥワイス。

この6頭の馬連、3連複、3連単が面白いと思います。


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