J・モレイラ騎手の今後の進退について、JRA受験はしない?

今年JRAを受験しないという報道。

どこから出た情報なのか分かりませんが、2019年の今年

J・モレイラ騎手は、JRA試験を受けないという報道がありました。

J・モレイラ騎手と言えば、昨年JRAに移籍したいという表明をし

JRA試験を受けましたが、残念ながら不合格に終わりました。

モレイラ騎手も、この結果にがっかりしたのは言うまでもありませんが

とりあえず、その時点での来期受験に関しての明言は避けました。

モレイラ騎手としては、まさか落ちるとは夢にも思っていなかったでしょう。

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2019年は香港で乗るつもりはなかったはずです。

しかし、結果を踏まえ、香港のJ・サイズ調教師と専属契約を

結ぶという話があり、それを受ける形となりました。

モレイラ騎手とすれば、完全に香港競馬から日本競馬に

乗り移るという明言をしていただけに、この話は有難かったでしょう。

今期は、7月14日まで契約をしているとの事。

その後は、今の所白紙のようです。

なぜGWの今のタイミングで、今年JRAを受験しない報道が

出たのかは、謎ですが、モレイラ騎手のマネージャーが

受験しないという報道を否定している事から、誤報だったと

思われます。

ですが、絶対に受験するかという問いには、明言を

避けています。

JRA試験を受けるのか受けないのか?

モレイラ騎手がJRA試験を受けるのか受けないのか。

実際の所、どうなのか、知りたいと思う人は多くいるでしょう。

個人的には、間違いなく受けると思います。

しかし、現時点で香港で専属騎乗を結んでいる以上、受けるとは

言えないと見ています。

考えれ見れば当然です。

なぜならば、昨年の表明とは違い、不合格の後受け入れてくれた

香港のJ・サイズ調教師を始め、香港競馬関係者の事も鑑みれば

明らかに今の時点でJRA試験を受けるとは言えないでしょう。

もし、自分がモレイラ騎手の立場であったなら、当然ながら

来年はJRAへ移籍する予定なんて事を一言も口にしないでしょう。

それが、香港競馬に対する礼儀でしょう。

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明言をしないという事はイエスと同じ。

これは、日本で言えば、日本語の中には色々と

曖昧な言葉が存在するために、イエスなのか

ノーなのか良く分からない発言が出来ます。

そして、日本人自身がなぜかこの曖昧さというのが

意外と好きな人種なのかもしれません。

ニュースや報道を見ても、答えにくい話になれば

なるほど、曖昧な発言を良く見ますよね?

存じ上げていませんでしたとか、良く聞こえませんとか

何何のような感覚とか何何のように思われますとか

比喩や例えなんかも持ち出したりしますよねw

ところが日本人以外の外国人においては、ほぼ

この曖昧さというのはないわけです。

はっきり言えば、イエスかノーしかないわけです。

モレイラ騎手においても、例外はなく、物事を

決める際には、イエスかノーしかないと思います。

ですが、今回はノーでもなくイエスでもないという

発言をしましたよね?

これは、まさにどちらよりに関してのノーなのか

イエスかと考えたときに、受験しないという事に

ノーという発言だったわけです。

つまり、ノーという報道にノーではないという

発言をしたわけですから、逆のイエスが答えなわけです。

はっきりイエスと言わなかった事に関しては、前述に

書いた通り香港側に気を使ったためであると言えます。

モレイラ騎手は、間違いなく今年JRA試験を受けるでしょう。

この確率は、ロードカナロアが香港スプリントを連覇した

くらい堅いと見ていますw

また、これだけの名手ですから、落とされた事で逆に

落ち込んで、もう受けないなんて言う消極的な騎手ではないでしょう。

逆に今年こそは、何としてもJRA騎手になると意気込んでいるはずです。

モレイラ騎手にとっては、今年のJRA試験は意地の受験と言えそうです。

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