川崎記念終わって見れば、1着~3着まで優勝馬。ミツバやったね。

苦節43戦にしてGⅠ馬!ミツバ。

2019年1月30日(水)川崎競馬場でGⅠ川崎記念が

行われ、3番人気に支持された7歳牡馬のミツバが優勝。

インのケイティブレイブと外のオールブラッシュの間を

力強く抜け出し、快勝。

直線の叩き合いを見事性しました。

相手2頭は、ともに川崎記念優勝馬でしたが、並んで接戦となれば

ミツバの勝負根性の方が上でした。

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ケイティブレイブもオールブラッシュも競る競馬は、得意ではありません。

まさにミツバにとっては、理想の形での競馬となった模様。

当初の目標馬も、すでに圧倒的一番人気のケイティブレイブに

絞って狙いを定めた事も勝因に挙げられます。

和田騎手も久々のコンビでG1勝利というおまけまでついてきたのですから

相当嬉しかった事でしょう。

明け7歳馬で、43戦もこなしている馬ですが、まだまだ

大きいレースで好勝負出来そうです。

それに対し、悔しかったのは福永騎手だったでしょうね。

何と言っても、前走の名古屋GPではミツバに騎乗し2着。

今回は当然ながら、ずっと主戦として乗り続けている

ケイティブレイブを選択したわけですが、競り負けての2着。

ミツバに間を割らせないように、福永騎手も工夫していましたが

やはり勢いが違いました。

前述でも書きましたが、ケイティブレイブもオールブラッシュも

勝つときは、接戦という形ではなく、大体が相手をいくらか

離して勝つパターンが多い馬。

つまり、それは両者の叩き合いになるともろい証拠でもあります。
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G1での福永騎手の一本被り。

これまでの戦歴を見ますと、福永騎手がGⅠで1番人気になると

なかなか勝てない事が多いです。

特に今回のように、単勝1倍台に支持された時の福永騎手の

勝率は良くありません。

まあGⅠで単勝1倍台の馬に乗るという事は少ないのですが

近年で言えば、2016年のビックアーサー。

この時は単勝1.8倍の支持を集めるも内で詰まり

力を出せず惨敗。

もっと近いところで言えば、2018年皐月賞のワグネリアン。

1番人気に支持されましたが、マークを気にして乗った事も

あり、7着。

福永騎手もケイティブレイブと同じくマークされると弱いのかも

しれませんね。

しかし、2018年のサングレーザーで騎乗時のマイラーズカップや

札幌記念、そして同年の大阪杯でのペルシアンナイトなど1番人気では

なく、自分の形で競馬が出来る時の福永騎手は本当に上手い乗り方をします。

やはり、誰でもそうですが、G1で一番人気に支持されれば、力が

入ってしまいますよね。

これが一流の世界なんだろうと思いました。

とはいえ、ケイティブレイブも2着と大負けしたわけではありません。

また次走期待したいですね。


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