小倉大賞典!揃いに揃った逃げ先行馬。Hペース必至であの馬の出番。

開幕週でも前は苦しい。

2019年、今回の小倉大賞典は、メンバーが凄い。

見渡す限り、良くこれだけ逃げ先行馬を揃えましたねと

言えるくらいココに集まりました。

誰がどう見ても、展開はハイペースの一択。

しかも、ハイペース演出家として名高いマルターズアポジー

まで参戦しているのですから、場合によっては超ハイペースも

あり得るでしょう。

開幕週の馬場とあって時計もかなり早くなりそうです。

そうなると、注目が集まるのが強烈な差し脚を持った

差し追い込み馬ですが、正直過去のレースを見る限り

どの馬も早い時計に対応出来そうな馬が見当たりません。

完全に混戦模様のGⅢ小倉大賞典。

しかし、そんな中ただ1頭だけ、ある条件の元でレースをしてくれる

ならば、高確率で勝利出来そうな馬を発見しました。
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ヒントは一昨年のマイラーズカップ。

その馬の前走は、東京芝2000m戦白富士ステークス。

2000m戦は、3歳時に走って以来、実に2年半以上の間

一度も使った事がなかった距離でした。

陣営も新たな境地を見出そうと選択したレースだったと

思いますが、これがピタリとハマりました。

頭数も手頃な9頭立てでしたので、2017年の東京新聞杯を

勝った時のように、思い切った逃げを選択。

レースが終わって見れば、2着馬に0.3秒差をつけて快勝。

このレースには、鳴尾記念3着馬のトリコロールブルーや

東京新聞杯3着馬のダイワキャグニーなど、中々骨っぽい馬達も

出走していて、展開が向いたとはいえ余裕を持っての勝ちきりは

かなり評価できる内容でした。

そうその馬とは、ブラックスピネルです。

特に冬場は、まさにこの馬にとって好走条件に当てはまる時期で

芝レースに限れば、1月2月に出走したレースはすべて馬券内。

ただ今回は当然ですが、強烈な逃げ先行馬が多数揃っているため

前回のような競馬は出来ませんし、仮に無理に先行しようものなら

おそらく他の逃げ先行馬同様崩れる可能性は高いでしょう。

ですが、2017年の読売マイラーズカップのように中団より

後ろからの差し競馬を選択する事が出来れば、勝ち負け出来るのでは

ないかと見ています。

明らかにペースは淀みなく流れるでしょうから、マイル実績の高い

同馬にとっては、それほど苦にならないペースなはずです。

そして、逃げ先行馬の脚が弱った所に、まずまずの末脚が使える

同馬ならば、まとめて差し切ってしまえると思います。

時計的にも、おそらく1分44秒台での決着は濃厚でしょう。

その時計に対応できるのは、マイル実績のある馬でないと

結構厳しいのではないかと思います。

あとは、三浦皇成騎手が差し競馬をしてくれるかどうかです。

もし、強引に先行した場合は、その時点で馬券内は相当厳しく

なるでしょう。

でも、今回はそれほど人気しないはずなので、気楽に乗れるはず。

好騎乗を期待したいですね。

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逃げ先行馬を完全網羅。

マルターズアポジー。

タニノフランケル。

クロコスミア。

ケイティクレバー。

マイスタイル。

マウントゴールド。

サイモンラムセス。

これだけで7頭もいますからね。

ペースを考えただけで、これは凄い事になりそうだと言えます。

それにアメリカズカップ、エアアンセム、スティッフェリオ

レトロロック、スズカディープも基本は先行馬で切れる脚を

持っているわけではないので、差しタイプという馬でもないです。

ですが、差し追い込み馬のサーブルオール、ナイトオブナイツは

共にハーピンジャー産駒で早い時計に対応できるタイプでもない。

ただブラックスピネルだけは、差しに徹すれば、他の馬よりも

良い脚を使えるはずです。

現状はマイルだともう厳しい感じですが、1800m~2000mで

あれば、GⅢクラスでも展開や相手次第で勝負になると見ています。

むしろ、今なら1800mはベスト距離かもしれません。

三浦騎手が後ろから競馬をしてくれる事を願いますw

馬券としての買い目は、ブラックスピネル、スティッフィリオ、エアアンセム

の3頭BOXの馬連orワイドで良さそう。

まあブラックスピネルの単複だけ買ってみてても面白いと思います。

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