今週は試金石の一戦!ダイワキャグニーとヘリファルテ!

まさに今後の明暗を分けるレースとなる。

2019年1月26日(土)東京11R

白富士ステークスに出走予定のダイワキャグニー。

そして、1月27日(日)東京10R

早春ステークスに出走予定のヘリファルテ。

この2頭にとって、今週のレースはかなり大事な一戦。

今後を占う意味でも、ここは負けられないレースとなりそう。

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まずは、ダイワキャグニーから。

3歳時には、強豪馬相手でも遜色ないレースぶりを展開

していた事から、将来間違いなく重賞を獲る馬と言われてきましたが

その後は、伸び悩み重賞では、東京新聞杯の3着が最高着順。

東京コースならば、安定して走ると思われてきましたが

近3戦は、14着、7着、7着ととても褒められる成績では

ありません。

鞍上の横山典弘騎手も期待していた馬だっただけに、この結果には

正直がっかりしたのではないでしょうか。

エプソムカップの14着は、単に重馬場が合わなかったと思えば

説明がつきます。

毎日王冠の7着も、相手が強かったし、瞬発力勝負では分が悪いので

これも仕方ないと言えます。

ですが、前走のキャピタルSは、せっかく良いスタートを決めたのに

馬がついていけなかったのかは分かりませんが、6番手くらいまで下げた

結果、上がりの脚では他馬よりも劣る分、前の馬も捉えられず後続馬にも

かわされるという今まででは、一番良くないレース内容でした。

ダイワキャグニーの持ち味は、先行して前目でもソコソコ良い

上がりの脚が使える点です。

ですので、2番手3番手で競馬をして、上がりの脚をまとめられる

ため、後続馬が良い末脚を使っても届かないという競馬をこれまで

して良績を上げてきました。

しかし、近走は一昨年の毎日王冠やキャピタルSのようなレースが

出来ておらず、ダイワキャグニーらしい競馬内容ではありません。

明け5歳でまだ力落ちには早い馬齢ですし、今回の東京芝2000m戦で

もう一度ダイワキャグニーの競馬を見せて欲しい所。

個人的には、1800m、2000mくらいがベストだと思っていますので

ここは、まさに勝負の一戦となりそう。

ここを勝つか負けるかで、ダイワキャグニーの未来が見えてきそうです。

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次はヘリファルテ。

デビューは遅れたものの、その素質を期待され評価の

高かった馬ですが、3歳時に500万、1000万を

連勝後、長い休養生活に突入。

もうダメかと思っていましたが、1年の休養を経て

東京芝2400mの本栖湖特別にて復活。

オジュウチョウサンと良い勝負をしたブラックプラチナム

を休み明け初戦ながら、力強く差し切りました。

そして、2戦目は準OPノベンバーS。東京芝2000m。

叩き2戦目でさらに上昇気配という事で、単勝1倍台の

圧倒的人気に支持されましたが、まさかの7着と惨敗。

距離不足もあったのかもしれませんが、これまで早い流れを

経験した事のなかった同馬のもろさを露呈してしまった感があります。

この結果を踏まえると、ヘリファルテの得意な競馬は、スローの

瞬発力勝負。いかにもディープインパクト産駒という感じがします。

そう考えると、今回の早春ステークスは、まさにぴったりの舞台。

出走頭数は11頭。紛れも少なく、展開もスローが濃厚。

直線の瞬発力勝負が予想されるため、ヘリファルテには

好条件が揃いました。

ここは、勝たないとダメなレース。

ただOPに上がった場合、これまでのようなスローの瞬発力勝負だけでは

なかなかOP馬相手に太刀打ち出来るかは、微妙。

しかし、ヘリファルテもまだ5歳馬。さらにレース数もまだ6戦しか

していませんので、もっとこれから伸びしろはありそうです。

ですが、まずは今回の早春ステークス。

良いレースを期待します。

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