高速馬場で本領発揮!恐るべしディープインパクトの血。

底なしの遺伝子ディープインパクト!

画像引用元https://toyokeizai.net

まさに日本の高速馬場を走るために生まれてきたとも

言えるディープインパクト産駒の馬達。

2019年の芝GⅠレースを見ても、その傾向は

分かりやすいほどに現れています。

タイムが早くなればなるほど、ディープインパクト産駒の

遺伝子が本領を発揮!

人気薄の馬でも、ディープインパクトの血統であれば

侮れないというくらいの良績ぶりです。

まずは、桜花賞ですが、レコードで完勝したグランアレグリア。

天皇賞春もパンパンの良馬場で1着はフィエールマン。

そして、差のない2着グローリーヴェイズの

どちらもディープインパクト産駒。

東京高速馬場レコード決着は、ディープ天国。

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そして、舞台は東京に変わり、NHKマイルCこそ

レコードより1秒も遅いタイムという事もあり

ディープインパクト産駒の出番はありませんでしたが

その後のGⅠはディープ産駒の天国状態。

ディープ産駒を軸にして入れば、高確率で馬券が

当たるという流れ。

ヴィクトリアマイルでは、1着こそハーピンジャー産駒の

ノームコアでしたが、タイム差なしの2着には、ディープ産駒の

プリモシーンが入線。

さらにオークスでは、1着のラヴズオンリーユーそして、人気薄の

2着カレンブーケドールもディープインパクト産駒でした。

高速馬場に滅法強いディープ産駒。

走破時計も2分22秒8のスーパーレコード。

ディープインパクトのスピード力瞬発力が

いかんなく発揮される東京の高速馬場。

そして、迎えた日本ダービー。

まずレコード決着は間違いないと思っていましたが

勝つのは、おそらく皐月賞上位3頭のどれかと思っていました。

またその中でも、歴史的名馬になるのではと思われていた

サートゥルナーリアが優勝すると多くの人が疑わなかったでしょう。

ところが終わってみれば、優勝したのは、単勝12番人気の

ロジャーバローズでした。

走破タイムは、予想通りのレコードで2分22秒6でしたが

これがまさに遺伝の力と言えるスピード力でした。

さらに2着に入線したのもダノンキングリーで

ディープインパクト産駒。

時計が早くなれば、なるほど他の血統では測れない力を

出してくるのがディープインパクトの遺伝力なのでしょう。

これだけディープインパクト産駒が絡んで来るのですから

もはや高速馬場でディープインパクト産駒に逆らう事は

出来ませんね。

余程の名馬でなければ、この血統の力を上回る事は

難しいと言えます。

近年は、ロードカナロア産駒やオルフェーブル産駒、

そしてヴェロックスなどを配しているジャスタウェイ産駒

なども活躍傾向にありますが、それでもディープ産駒を

越えるのは、難しいでしょう。

安田記念では、まさにディープインパクトの血統を

しっかりと引き継いだダノンプレミアムとロードカナロアの

血統ではNO1と言われるアーモンドアイが対戦します。

どちらも規格外の一流馬だけに対決が楽しみですが

成績という面では、間違いなく海外を含むGⅠを5勝

しているアーモンドアイに人気が集まるでしょう。

しかし、今の高速馬場、そしてディープ産駒という強い

スピード力を持ったダノンプレミアムが逆転する可能性は

相当あると見ています。

ステゴ産駒とディープ産駒が強い馬場。

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それにしても、先週のダービー週の東京芝レース後半は

面白いくらいステイゴールド産駒とディープ産駒の

上位争いでした。

8Rの青嵐賞は1着2着馬ともステゴ産駒。

10Rのむらさき賞の1着フランツはディープ産駒。

ダービーは前述のとおり。

最後12RGⅡ目黒記念も1着ルックトゥワイスはステゴ産駒。

2着3着はともにディープ産駒でした。

この傾向は分かりやすいくらい血統の偉大さを感じますね。

これを踏まえて考えると、今週の安田記念の週もステゴ産駒と

ディープ産駒そして、ハーツクライ産駒の3頭に注意する必要が

ありそうです。

そして、安田記念の分析にもこれが活きそうな感じがします。

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