京都金杯。昨年の流れをそのままに、USA!パクスアメリカーナ!

USA!USA!

新春一発目の重賞京都金杯。

芝1600m戦。

本命は、パクスアメリカーナ。

前走の阪神芝1600mOP特別リゲルSは、

相手が弱かったとはいえ、初の古馬対決を

あっさりと完勝。

もう、いつ重賞を獲っても全く驚かない存在と言えるでしょう。

そして、予想通り京都金杯に出てきました。

今年は、マイル路線で結構な活躍をする馬だと思います。

ただ、どちらかと言えば、クロフネ産駒だけにスピードよりも

パワータイプの印象が強い馬。

極端に時計の出る馬場だと、どうかも冬場の時計の掛かる馬場状況ならば

まさに条件的にもピッタリでしょう。

斤量も55キロ、叩き2戦目で前走からの上積みは、間違いなくあるでしょうし

きっちり仕上がった今回は、前走を上回るパフォーマンスを見せてくれそうです。

さらに名前から、昨年の世相USAを連想させる馬名も良いですね。

どうやら流れは、パクスアメリカーナにありそうです。

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相手は5頭。

1頭目は、カツジ。

前走のマイルCSは、16番人気という低評価を覆しての4着。

この馬は、ニュージーランドトロフィー同様追い込み脚質が

どうやら一番合いそうですね。

前走の上り最速の末脚は見事でした。

ただ、前走はGⅠでメイチ仕上げでしたので、今回は前走の状態を

どのくらいキープ出来ているかが重要ですね。

前走に近いくらいの出来ならば、かなり怖い1頭です。

2頭目は、グァンチャーレ。

前走のキャピタルSは、中々のメンバー相手に僅差とはいえ勝利。

オープン特別では、いつも好レースをしていた同馬ですが、なかなか

勝ち切れずにいました。

ですが、前走勝った事で勢いが出始める可能性もあり軽視できない存在。

1走前のスワンSも3着と好走している事から、ここも要注意の1頭。

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3頭目は、アドマイヤアルバ。

そろそろこの距離に戻してもらいたいと思っていました。

2歳時、3歳時の春先までは、マイル前後の距離をずっと

使っていた馬で、本来はこの距離がベストだと思っていました。

京都新聞杯を好走した事やダービーでも最速上りをマークした事で

中距離以上でも、可能性を感じましたが、その後は案外。

そして、ここでマイル路線に戻してきました。

今回は斤量54キロ。上りの脚もまずまずの良い脚を使えますので

十分一発あってもおかしくない馬。

おそらく今回は、それほど人気しないでしょうから、穴馬として

面白いかもしれません。

4頭目は、サラキア。

この馬のベスト距離は、間違いなくマイル。前走の2000mはちょっと長かった。

それでも5着には、入ったのですから力はありますね。

ローズSも出遅れ気味のスタートから2着。

今回もスタートがまともなら、勝ち負けできる可能性もあります。

斤量53キロも小柄な馬だけに良いですね。

ただ、今の京都の馬場がこの馬に合うか、パンパンの良馬場で良績を

残してきただけに、時計の掛かる馬場が合うかは微妙。

最後5頭目は、ヒーズインラブ。

前走のマイルCSは、8着に敗れましたが、それほどレース内容は

悪くなく、この時期は特に走る馬。

他の馬に不利があれば、十分台頭してきてもおかしくない1頭。


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