新潟記念(GⅢ)過去10年で1番人気は1勝のみ。ブラストはどうか!

1番人気には厳しいデータ!

2018新潟記念(GⅢ)新潟芝2000m戦。

9月2日(日)夏の新潟開催もこれがラスト!

新潟記念は、1番人気にとってかなり厳しいデータ。

過去10年の成績は、(1,2,0,7)

なんと過去10年で1勝しかしていないのです。

また2番人気~4番人気の成績も(1,1,3,25)

と人気馬の成績が悪いレース。

いわゆる荒れやすいレースと言えます。

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またこのレースは、過去10年のうち一度も3歳馬は連に

絡むどころか、馬券内にすら入った事がありません。

そういった事を踏まえると、今年1番人気になるであろう

3歳牡馬ブラストワンピースにとっては、厳しいデータと

言えるでしょう。

ですが、過去10年のうちクラシック路線を目指すほどの馬が

出走してきた事はないですし、これほど強い馬が1番人気として

出走した事もほとんどなかったと言えます。

異例のローテーション。

AKBもびっくりのヘビーローテーションです。

過去に3歳馬で新潟記念から菊花賞なんてローテーションは

聞いた事がないです。

ブラストワンピースが体質面でどうしても間隔をあけて

使わないといけないタイプの馬なので仕方ないと言えば仕方ない

のですが、まさか新潟記念とは思いませんでした。

通常ならば、神戸新聞杯やセントライト記念から菊花賞というのが

強い馬が歩む王道。

しかし、ブラストワンピースは、春も毎日杯からダービーへ直行と

あまり見られないローテを組んでいました。

陣営も馬の状態を考慮しながら、この新潟記念を選択したのでしょう。

もちろん、しっかり勝って賞金を加算する目論見もあっての事

ではありますが、まずは無事に走って欲しいところです。

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厩舎について

ブラストワンピースを管理する大竹厩舎ですが、大竹厩舎と言えば

ついこの前ようやく重賞勝ちを果たしたグレーターロンドン。

そして、クラシック3冠候補と言われたルージュバックを管理していた

厩舎でもあります。

ただ競馬ファンの多くの声を聞くと、常に言われているのが

出走させるレースとローテーションについての疑問です。

しかし、厩舎によって当然馬の育成方法やレースの使い方、

考え方が違う訳ですから、普通はこうだという考えはないと思います。

一般的に王道路線とか言われるローテーションやレースの使い方は

あるのでしょうけれど、必ずしもそれがどの馬にも当てはまるわけでは

ないですからね。

厩舎ごとに独自の考え方があるからこそ、また競馬も面白いのだと思います。

データに当てはまらない馬ブラストワンピース!

過去10年でサンデー系の馬が17頭非サンデー系は3頭しか馬券に絡んでいません。

ブラストワンピースは、当然ながら非サンデー系の馬ですが、成績の悪い1番人気、

馬券に絡まない3歳馬というこの3つの厳しいデータをすべて吹っ飛ばして

優勝してくれるでしょう。

対抗馬で唯一データともに条件がダントツの馬。

データ的に推せる唯一の対抗馬は、やはり6歳牡馬グリュイエール。

サンデー系の馬であると同時に、好走条件の斤量55キロ。

さらに長期休み明けの叩き3走目。外厩調整。(ノーザンファーム)

そして、名門藤原厩舎。

一つだけぜいたくを言えば、今期あまり波に乗れていない戸崎騎手ではなく

今期絶好調の福永騎手に乗ってもらいたかった。

しかし、このデータだけで十分馬券内は確実と言えそう。

あまり推せない人気馬は、セダブリランテス。

新潟記念のトップハンデ馬は、成績が良くない。

今回セダブリランテスの斤量は57.5キロ。

今まで背負った事のない斤量です。

さらに骨折長期休養明けの1戦目。

5戦4勝のうち重賞(GⅢ)2勝は、素晴らしい成績ですが

人気になる事を考えてもデータ的にマイナス材料が揃い過ぎた。

メートルダールも、斤量57キロ。

左回り芝2000mは、(3,0,1,1)と堅実に走りますが

近2走の成績がパッとしない。

確実に末脚を使うとは思いますが、追い込んでどこまで来るかですね。

しかし、絶好調の福永騎手が乗っているので注意は必要ですね。

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