新潟記念は、予想どおりブラストワンピースが制す!

ブラストワンピースが突き抜けた!!

新潟記念は、1枠1番ブラストワンピースが大外も大外の

ラチ沿いを1頭だけ走っているような感覚でそのまま突き抜けました。

見事優勝というよりも、勝って当然と言える競馬でした。

まあダービー獲ってもおかしくない馬でしたからね。

本来ならば、ローカル開催のGⅢに出てくるレベルの馬では

ないんですよね。しかも、斤量54キロ。

終わってみれば、確実にそう思えます。
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一瞬他馬から離れたところをポツンと走っているので、調教かよ!

と突っ込みたくなりましたけどねw

やっぱり、イイ馬はイイんです。

池添騎手は好判断をしました。

新潟記念は、池添騎手がこの馬の力を

どれだけ信頼しているかが分かる騎乗でした。

池添騎手もこの馬の強さを見せられて、ひと安心といった所でしょう。

1番枠引いたので、逆に迷いがなくなったと言えます。

まあどの枠引いても関係なかったとは思いますが、完全に直線勝負と

決め込んだ騎乗!

まともによーいドンなら絶対負けないと思っていたからこその

大外ぶん回し騎乗。

下手に壁を作られたり、しっかり追い出せなかったら、そっちの方が

後悔しますからね。

池添騎手は、一旦覚悟を決めたら迷わない騎手。

ここがG1でも活躍できる騎手の証と言えます。

一流の騎手が当たり前に出来る事は、普通の騎手には出来ない。

だから一流とそうでない騎手の間には、目に見えない壁があるのです。

池添騎手はこれまで何度もその壁の向こうを突き破ってきました。

だから、平場のレースでは並の騎手でも、G1になるとG1の騎手になれるのです。

素晴らしい馬に巡り合った時に、その馬を手放さいだけの騎乗が出来なければ

真の一流にはなれないのだと思います。
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新潟記念の反省点!

今週で言えば、札幌2歳Sも小倉2歳Sもそうですが、新潟記念も

まさにそのとおりに事が運びました。

その反省点とは、騎手の乗り替わりです。

札幌2歳Sでウィクトーリアを本命に上げましたが、新馬戦でウィクトーリアに

乗った岩田騎手は、札幌2歳Sでは、ウィクトーリアに乗らず別の馬に乗りました。

結果、岩田騎手が選んだ馬は、ウィクトーリアよりも上の着順でゴール。

小倉2歳Sは、ルチアーナミノルを本命に推しましたが、この馬には新馬戦未勝利戦とも

武豊騎手が騎乗。しかし、小倉2歳Sでは、武騎手はファンタジストに騎乗。

同馬で見事1着となりました。

そして、新潟記念です。

対抗馬をグリュイエールにしましたが、この馬には前走福永騎手が騎乗していました。

福永騎手と言えば、おそらく小倉に行っても騎乗馬があったはずなのに

わざわざ新潟にきたのは、新馬戦もあったかもしれませんが、一番は新潟記念で

メートルダールに乗るためだったからでしょう。

という事は、グリュイエールではなく、メートルダールの方が勝てる可能性が

あると見たわけです。

おそらく展開面でもブラストワンピースとの上がり勝負になると読んでいたのかも

しれません。

グリュイエールは、末脚でというタイプではないですからね。

やはり、絶対ではないけれど、大抵の場合、上位騎手が複数の馬を選択

できる場合、選択した馬が他の馬よりも上という見方をする事が

大事だと改めて思いました。

騎手が馬の力を一番よく分かっているわけですからね。

まだまだ勉強が足らないなと思いました。

とにかくまずはブラストワンピースおめでとう!!

これで胸を張って菊花賞へ出走できますね。


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