ポルックスS。レピアーウィットVSハヤヤッコVSスワーヴアラミス。

レピアーウィットの巻き返しだ!

2020年1月12日中山メインOP特別

ダート1800m戦ポルックスステークス。

注目馬は、レピアーウィット。

前走は、早いペースについていけなかったのと

遠征そして重め残りの分もあり、度外視。

今回は得意の中山ダート1800m戦。

鞍上も同馬とは相性の良いミルコ・デムーロ騎手で

かなり勝負気配の高い一戦と見ます。

外目の枠だったのが、ちょっと不安も今の時計の掛かる

中山ダートならば、レピアーウィットの持ち味が活きそう。

540キロ級の馬で馬格があり、パワーを要する中山ダート

ならば、2勝クラスで楽勝した時の走りが期待出来ます。

今回のメンバーの中では、一番馬格があり、間違いなく

チャンスがあると言えます。

この時期の中山ダートのOPでの走破時計が良馬場で1分51秒から52秒くらい

というパターンが多いので、このくらいのタイムで決着がつくのであれば

レピアーウィットの出番と言えます。

馬体の大きさを活かして好レースを期待したいところです。

レパードSがフロックではないハヤヤッコ!

前走は3歳GⅢレパードSを10番人気で見事勝利。

鞍上の田辺騎手の騎乗が光ったレース内容。

今回はマーフィー騎手が騎乗しますが、前走がフロックであるかないかは

ここで分かるのではと見ています。

鞍上は申し分ないですが、馬がどれくらい力があるかが鍵となる一戦。

ノーザン生産馬として、どれくらい活躍できるか注目されます。

しかし、今回は本命には推しづらい馬ですね。

軽視は出来ませんが、レピアーウィットかスワーヴアラミスの紐候補。

能力は一級品スワーヴアラミス!

2勝クラス3勝クラスと連勝してOPに上がったスワーヴアラミス。

とにかく連勝時のレース内容が素晴らしいのと前走も

ずっと追い通しのような競馬をして、あれで良く3着に

来たなというレースでした。

馬は間違いなく強いです。

OP特別クラスで、今回くらいの相手ならば十分勝ち負けに

なるくらいの馬ではないでしょうか。

ただこの時期の中山ダートは力が入るので、470キロ台の馬体の

スワーヴアラミスにはどうなのかという見方もあります。

時計の掛かるダートでどのくらいやれるかが鍵となりそう。

好勝負を期待したいですね。

デアフルーグについて。

中山コースは得意でこれまで3勝を挙げています。

鞍上の津村騎手もデビュー前から凄い馬だと絶賛して

いましたが、3連勝後はパッとしない成績。

中山コースならば、復活できる可能性もありますが

正直前3戦の内容を見る限りでは狙いづらい馬と言えます。

特に前走のジャパンダートダービーは相手が強かったとはいえ

見せ場なしの8着。

ユニコーンSでも勝ったワイドファラオや2着のデュープロセスと

差をつけられて惨敗しています。

そのワイドファラオにしてもデュープロセスにしても

古馬の一線級には全く歯が立たない状態。

また伏竜ステークスで2着のマスターフェンサーも

ケンタッキーダービーやベルモントSでまずまずの

レースはしたものの、JRA競走ではまだOP入りさえ出来ていない身。

さらに言えば、成長力のあったマスターフェンサーでさえ

3勝クラスを突破出来ていない状態なので、3歳限定戦でOPに

上がってしまったデアフルーグはもっと厳しいという見方もできます。

いずれにしても、今回得意舞台の中山コースで良績を残せないようだと

デアフルーグの将来性はかなり低くなると見て良いでしょう。

まさに試金石の一戦。

個人的には活躍してほしいですけどね。

どうでしょうか。

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