2019年香港GⅠ!一番勝てる可能性の高い馬は!?

国内GⅠ0勝も何のその!

2019年12月8日(日)は、阪神でGⅠ2歳牝馬

阪神ジュベナイルフィリーズが行われますが、この日の

注目は、やはり香港国際競走(GⅠ)でしょう。

各GⅠにおいて日本馬も参戦。

香港カップにウインブライト。

そして、アーモンドアイが参戦予定でしたが回避。

香港マイルには、今年マイル2冠のインディチャンプ。

ノームコア、ペルシアンナイト、アドマイヤマーズの4頭。

香港スプリントにダノンスマッシュ。

香港ヴァーズには、ディアドラ、ラッキーライラック、グローリーヴェイズの3頭。

アーモンドアイが参戦していれば、もっと楽しみだったのですが

それでも、かなり豪華な日本馬たちが参戦する事もあって

十分楽しみな一戦となりそう。

今回JRA騎手からは2人のみ。

今回の香港国際競走(GⅠ)には、JRAから2騎手のみ。

ウインブライトの松岡正海騎手とノームコアのC・ルメール騎手。

ウインブライトと言えば、国内GⅠ0勝でしたが、今年の4月に

香港で行われたクイーンエリザベス2世カップに出走。

強敵と言われたエグザルタントの追撃を退け、まさかまさかの勝利を

おさめました。これには、陣営や各関係者も驚いた事でしょう。

この勢いを持ってすれば、もしかすると今回もあるかもしれません。

次にノームコアですが、始めて使ったマイル重賞がGⅠヴィクトリアマイル。

そこで、1分30秒5というとてつもないレコードタイムを出して優勝。

マイル適性の高さがここで分かりました。

反動で骨折してしまいましたが、前走の復帰戦のGⅢ富士Sでは堂々と

余裕の勝利を飾っており、マイル戦ではまだ底を見せていない馬。

今回は一気に相手も強くなりますが、好勝負可能ではないでしょうか。

ルメール騎手もGⅠの乗鞍はここだけになりますので、力の入る一戦でしょう。

アーモンドアイ回避の分まで、頑張って欲しいですね。

さてそれはともかくとして、今回一番の狙い馬は、香港スプリントだと見ています。

現役スプリント最強ダノンスマッシュ!

国内GⅠ勝ちがない同馬だけに、今回の香港スプリントでは

評価が高くないでしょう。

父が香港の競馬ファンを沸かせたあのロードカナロアだと

しても、父とは別馬ですからね。

しかし、個人的には今回ダノンスマッシュは一番GⅠ獲りの

チャンスがある馬だと思っています。

世界の名手ランフランコ・デットーリー騎手も

今回乗る馬の中で、もっともチャンスのある馬ではないでしょうか。

ダノンスマッシュにおいては、今年の高松宮記念、そしてスプリンターズSでも

勝利を逃してしまいましたが、内容を見ると大きな負けではなく、枠順や騎手の

騎乗的な部分もあったと思います。

決して力負けではなかった。

ただ、父ロードカナロアとは違い、ダノンスマッシュはどちらかと言えば

早い時計よりもある程度時計が掛かる馬場の方が好走出来るイメージが強い。

そう考えると、香港の馬場は、まさにダノンスマッシュ向きの芝と言えます。

大体例年の走破タイムが1分8秒半ばから後半くらいの時計で推移しており

このくらいの時計ならば、ダノンスマッシュにとってはもっとも力が出せる

条件と言えます。

今年の札幌キーンランドカップにおいても、後のスプリンターズS優勝馬の

タワーオブロンドンに頭一つ抜けて完勝しており、この時4着に入線した

ライトオンキューは、次走のGⅢ京阪杯を楽勝しています。

これを見ても、時計の掛かる条件下では国内で現役1位の力を持っているのは

ダノンスマッシュで間違いないでしょう。

ここに世界的名手のデットーリー騎手が騎乗すれば、まず間違いなく

勝ち負けになるのは必至。

ダノンスマッシュが国内GⅠより先に国際GⅠを勝つでしょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする