驚愕!皐月賞は将来も含めて馬の力を知る重要なレースだった。

先日とある動画を見て、驚愕の事実を知りました。

本当に興味深い話なので、ぜひ見ていただければと思います。

それは、皐月賞前の各有力馬に乗る騎手への
インタビューで語られた事でした。

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その驚愕の事実を語ったのは、福永騎手。

皐月賞は、承知の通り一番人気に支持されたワグネリアンに
乗りましたが、残念ながら7着に敗れました。

それは、ともかくとしてその福永騎手がとても面白い話を
していたので、私も思わず納得してしまいました。

話は、3歳馬についての事なのですが、一般的に3歳戦は
スローペースになりやすい傾向がありますよね?

もちろん、スプリント戦などはそうでもない場合がありますが
距離が長いレースになればなるほど、スローの傾向は多いです。

なぜそうなるかと言うと、馬の脚質も定かでない状態だったり
ハイペースで飛ばしてしまうとバテるリスクも考えられる事から
なかなか時計が早くならないのだと言います。

確かに3歳戦特に皐月賞前のレースでは、スローペースが圧倒的に多い
と思います。

そうなると、当然上がりの早い馬やスローの逃げ馬、先行馬がどんどん
勝ち上がっていくという図式が成り立ちます。

2歳戦も3歳戦も逃げ切り勝ちとか2番手3番手で競馬をした馬が
勝つというパターンって多いですよね。

そして、そんな馬達が皐月賞で出走してきた場合、どうなるかと言いますと
当然今まで逃げて勝ってきた馬をやった事もない差し追い込みにするはずもなく
どんどん前にいかせる訳です。

つまり、そうなると必然的にハイペースの競馬になりやすい。

だからこそ皐月賞が、ハイペースになる傾向が強いという理由なのですが
しかし、そうなったからと言って必ず差し馬や追込み馬だけで決着がつくのか
と言えばそうではないですよね?

なぜなら、今まで少頭数でスローの楽な競馬をしてきた馬が
突然経験した事のないペースにとまどったり、またはついていけなかったりします。

だから、ハイペースの皐月賞こそ馬の力が分かるレースなのです。

もちろん、馬郡に包まれたり、大きな不利を受けた馬に関しては
着順=即能力と判別は出来ませんが、ある程度の力を図る事が出来ます。

2017年の皐月賞は、かなり極端な例ではありますが、力がハッキリと
でたレースではないでしょうか。

1着アルアイン
2着ペルシアンナイト
3着ダンビュライト
4着クリンチャー
5着レイデオロ
6着スワーヴリチャード

早いタイムでゴールした馬達がその後も順調に活躍しています。

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2018年の皐月賞は、ハイペースというよりも前3頭が飛ばしたレースで
稍重だった事もあり、まだ実力的には分からない所があります。

勝ったエポカドーロは確かに強かったですが、前3頭の1000m通過が59秒2
なのに対し、4番手追走のエポカドーロは1000m通過1分8秒前後でした。

つまり、それほど淀みない時計で走ったわけでもなく、前3頭以外の馬は平均並みで
走れたのかなと見ています。

結果的にエポカドーロが一番楽というか美味しい展開になったと見ています。
ハマったレースとも言えますので、この結果がダービーに直結するかは微妙です。

3歳戦で確実に言えるのは、ハイペースで勝ちきった馬は強いという事です。

私が現時点でダービーで好走する確率の高い馬は、キタノコマンドールだと思います。

2017年のダービーを勝ったレイデオロと同じ皐月賞5着というのもいいですね。

キタノコマンドールは、皐月賞5着ですでにダービー出走の権利を獲得していますので
後は、しっかりと調整してメイチでダービーに出走してきてもらいたいですね。

あとは良馬場でこそ、ディープインパクト産駒の力が発揮できます。

追記

そういえば、ルメール騎手も皐月賞前のインタビューで
面白い事を言っていました。

皐月賞はスティルヴィオに騎乗していましたが、レースのポジション取り
をどのような想定でいるかを聞いたところ、ワグネリアンの後ろあたりと答えていました。

実際のレースでもそうなりましたが、ここでも驚愕の話が出ます。

マークする馬は、ワグネリアン。

でも、ペースの鍵を握るのは、ジャンダルムに乗る武豊騎手だと言うのです。

つまり、武豊騎手が動きだしたら、ルメール騎手も動くと暗に言っているのです。

これは、デムーロ騎手も同様でレースに武豊騎手がいる場合、武豊騎手の
後方で競馬をする時は、必ずと言っていいほど、武豊騎手を見ながら競馬を
するそうです。

武豊騎手のペースに合わせて乗るというほどですから、まさに全幅の信頼ですね。

しかし、今回は武豊騎手がペースを間違ったのか、それとも後方勢がけん制し合ったのか
親亀こけたら皆こけたみたいなレースでした。

こういう深い心理戦のやりとりも考えながら競馬をするとより面白いですよね。

今日の大事なポイント。

ハイペースの皐月賞で上位に入線した馬は、今後も活躍する可能性が高い。

デムーロ騎手ルメール騎手は、武豊騎手より後方で競馬をする場合
必ずペースメーカーとして武豊騎手を見ている。

以上2つでした。

そういえば、昔オリビエ・ペリエ騎手も日本で乗る時は、武豊騎手を見ながら競馬
をしていると言っていましたね。

デムーロ・ルメール両騎手にとって武豊騎手は非常にありがたい存在なのですね。

記事下
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