GⅡフローラS 傾向分析と激熱パターン 堅いか大荒れのレース

さて2018年4月22日(日)は東京11Rメイン
フローラSが行われます。

このレースは、オークスのトライアルレースで
前年までは、3着までが出走権利を得られたのですが、
2018年の今年からは2着までとなりました。

理由としては、桜花賞組のオークスへの出走権利が以前は4着まで
だったのが、今年からは5着までが出走する権利を得られるようになった事です。

従ってこのレースからオークスを目指す馬にとっては
さらに狭き門となりました。

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フローラSで人気になるであろう馬達は何としても権利を獲りたいはずです。

さてそれでは、早速フローラSの傾向分析をしていきたいと思います。

1番人気は過去10年で(4,1,0,5)
2番人気はといいますと(2,3,2,3)
3番人気はといいますと(1,1,2,6)

割と人気馬が来ている傾向がありますが、1番人気が飛ぶ可能性は
五分五分という事です。

メンバーレベルが低いと荒れ、高ければ堅い決着となるレースです。

1番人気でも、前走成績が4着以下などで押し出されて1番人気に
上がったような馬は、馬券内に絡む傾向は低いです。

またレース間隔ですが、中3週中4週といった馬が活躍しているようです。

逆に中1週や2か月以上間隔があいた馬は、なかなか厳しいと言えます。

フラワーカップ組が優秀ですが、もしこのレースのレベルが低い時は
荒れる要素が多いと言えますね。

今年は、フラワーC3着馬のノームコア、4着馬のウスベニノキミ
が有力馬です。

君子蘭賞組もなかなかの好成績です。

今年は、君子蘭賞で最速上がりを出したセンテリュオが狙い目ですね。

ここで激熱パターンです。

君子蘭賞組で連対した馬で、上位人気に支持された馬は
過去6年で(2,1,1,0)と馬券内を外していません。

しかも、センテリュオは東京コース得意の
ディープインパクト産駒です。

もし、センテリュオが上位人気に支持されたならば
是非馬券に組み入れてほしい一頭です。

次のデータですが、前走成績です。

やはり前走1,2着馬が圧倒的に優勢ですね。

前走1着馬が9回2着馬が5回3着馬2回とほぼ前走は馬券内に
入っていないと連対は厳しいと言えます。
(重賞ならば3着もしくは4着以内)

そして、東京開幕週です。

前が止まらない馬場で内枠の逃げ馬や先行馬には有利。

ただ直線は500m以上と長いので、力のある馬ならば
外枠でも一気の上がり脚でまくる事も可能です。

東京の2000mについて少し説明します。

1コーナー奥のポケットからスタートし、100mくらいで
すぐ2コーナー。それゆえに外枠の馬はかなりのコースロスを
強いられます。

特に脚質が逃げや先行の馬の場合は、外枠はかなり前半でスタミナを
消耗させるので不利でしょう。

逆に内枠の逃げ、先行の馬にとっては、かなり有利なレース運び
が出来ます。

基本は内枠が有利と言えますが、差しや追込みの馬の場合は
直線で馬郡を割るか大外に進路を変えなければいけないため
完全に内枠有利とはいえません。

ただ直線が長いので、コースロスを挽回できるくらい持久力と瞬発力
のある馬にとっては、東京コースは持ってこいの舞台でしょう。

東京コースの種牡馬成績は、瞬発力勝負なら大得意の
ディープインパクト産駒が断トツの1位です。

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2位はタフさが自慢のステイゴールド産駒です。

一応産駒にも注意が必要ですね。

2017年は、ハーピンジャー産駒のモズカッチャンが
勝っています。

そして、今年のハーピンジャー産駒で有力馬は
ノームコアです。この馬が内枠を引くようならこわい一頭となりますね。

2018年のフローラSの一番人気は、おそらくミルコデムーロ騎手
鞍上のサトノワルキューレでしょう。

前走は500万のレースとはいえ、牡馬を圧倒したのですから
かなり強い馬といえます。

しかも、負かした2着馬がエタリオウ。

シャルドネゴールドと接戦を演じた馬です。

シャルドネゴールドと言えば新馬戦で
後の重賞馬ロックディスタウンやタイムフライヤーと
僅差の3着。

その後、皐月賞3着馬のジェネラーレウーノとタイム差なしの2着。

世代の実力馬と渡り合って互角の勝負を
してきた馬を負かしたのですから、かなりの力を持っていると言えます。

そして、サトノワルキューレもディープインパクト産駒。

東京コースはまさにこの馬の力を最大限にいかせるコース。

今年はあまり波乱要素は少ないと見ます。

次はチューリップ賞4着のサラキアです。

力はある馬だと思いますが、出遅れ癖だけはいただけません。

今回も出遅れるようだと、直線でイイ脚を使ったとしても
3着までかなと思います。

もし、良いスタートを切れるならば、勝つ可能性も十分にある馬です。

あとはクイーンC4着のオハナです。

クイーンCは、テトラドラクマが淀みないペースで逃げて
かなり強い勝ち方をしました。

あのチューリップ賞2着のマウレアもついていけずに
直線でバテました。

1着2着馬には離されましたが、ジリジリと伸びて4着を確保。

距離延長が良い方に向けば、ソコソコ走れてもおかしくない馬です。

さてフローラSは、どの馬が勝ち上がりオークスの出走権利を
手にする事が出来るでしょうか。

追記

フローラSは、以前はメンバーレベルの低いレースで、前走未勝利勝ちの馬でも
対等できるレースでしたが、ここ4年は前走未勝利勝ちの馬は、馬券内にも
絡めていません。

少しずつですが、レースレベルが上がって来ているのかもしれません。

何と言っても、昨年はモズカッチャンがオークスで2着。

そして、2016年もフローラSを勝ったチェッキーノがオークスで2着と
検討しています。

もし、今年ここを勝った馬がオークスで2着をとれば、3年連続フローラS組の
底上げとなります。

レースが楽しみですね。

記事下
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GⅡマイラーズC 傾向分析と激熱パターン 高確率で当てる。

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