GⅡ青葉賞の傾向分析と激熱データ ぜひ馬券の参考に。

2018年4月28日(土)は、東京11Rメイン
ダービートライアルGⅡ青葉賞が行われます。

ダービーと同じ舞台の東京2400m。

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このコースを一度経験する事は、ダービー出走馬に
とっては、かなりのメリットであると言えます。

まずは簡単にコースの説明をします。

東京芝2400mは、正面スタンド前からのスタート。

1コーナーまでの距離が長いので、基本内枠外枠の有利不利は
ないと言えます。そして、何と言っても最後の直線です。

525.9mもありますので、オープンクラスなどのレベルの高いレースになるほど
余程強い馬でないと、逃げ先行馬が残りづらいコースとなっています。

東京芝2400mのG1は3つあり、ダービー、オークス、ジャパンカップ。

いずれも格式の高いG1に位置されているレースです。

このレースを勝つのは、騎手たちの夢でもあります。

傾向分析1

過去10年の人気別データ。

1番人気は、(5,1,2,2)と馬券内を含めると8割と高確率。
(単勝2倍台で支持されると、馬券内率パーフェクト。激熱データ。)

それに対し2番人気は(1,1,1,7)と低迷。(激熱データ
3番人気に限っては、(0,0,1,9)と連対すらしていません。(激熱データ

逆に4番人気は、(1,3,1,5)と馬券内率5割上等。

また6番人気~9番人気内の馬も5連対、10番人気以下の馬も2連対と
波乱含みのレースとなっています。

なぜ荒れるかですが、3歳馬のうち、ほとんどの馬ががまだこの長い距離を
経験していない事にもあります。

ですので、馬券としては、1番人気を軸に4番人気、穴人気と狙ってみるのも
面白いかもしれません。

傾向分析2

始めに東京コース芝2400mの説明をしましたが、直線が525.9mも
ありますので、逃げ馬がなかなか粘れないコースです。

青葉賞もまさにこの傾向に該当し、過去10年のレースで逃げた馬の
成績は、(0,1,0,9)と2着が1度あるのみです。

とはいえ追い込み馬が必ず勝つというわけではなく、好位から
良い脚を使える馬が一番勝つ確率が高いと言えます。

ちなみにこのレースで上がり3F1位の馬は、過去10年で7勝しています。

いかに切れる脚を使えるかが重要なレースと言えます。

あと枠番ですが、このレースに限っても、東京芝2400mはまぎれの
少ないコースですので、内外関係ないのですが、過去8年のデータでは
8枠の馬が一度も連対していません。

やはり、外を回る分のコースロスがありますので、影響はあるのでしょう。

しかし、2017年の勝ち馬アドミラブルのように、大外から一気にまくって
前目のポジションにつけ、そのまま直線で抜け出しゴールという、物凄い勝ち方ができる馬ならば
枠は、あまり関係ないのかもしれませんwタイムも青葉賞史上最速の2分23秒6ですからね。

またこのレースは、馬格が重要で460キロ未満の馬は、過去10年で2着1回と連対は一度のみ。
激熱データ

人気馬でも小柄な馬ならば、軽視してもいいかもしれません。

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傾向分析3

前走レース別成績

アザレア賞 (3,0,1,4)
弥生賞   (2,1,0,4)
毎日杯   (2,0,1,7)
山吹賞   (1,2,1,14)
大寒桜賞  (0,3,2,1)
500万下 (0,2,2,24)
水仙賞   (1,0,0,6)
若葉S    (1,0,0,9)
すみれS   (0,1,1,3)

アザレア賞1着馬が2015年2016年2017年と
3年連続で青葉賞優勝馬になっています。

2018年のアザレア賞勝ち馬はスーパーフェザーですが
出走してくれば、チャンスと言えます。果たして4連勝となるか。

弥生賞組は、2勝2着1回
2018年、今年出走してくれば、面白い一頭はオブセッションですね。

中山の小回りコースは、合わなかった模様。東京なら力を発揮してきそうです。

毎日杯組は、2勝しています。

データ的に面白いのは、大寒桜賞組です。
出走馬6頭中なんと5頭が馬券内。(激熱データ

2018年の今年は、新馬戦で怪物と称されたダノンマジェスティが
出走予定。前走は大寒桜賞見事1着。出てくれば楽しみですね。

あと、前走が500万下や500万の特別レースの場合は
まず勝っていないと連対が厳しいのに対し、GⅡからの参戦組は
7着以内なら十分勝負になります。

但し、8着以下に敗れていた場合は過去10年では一度も連対
しておらず、馬券内にすら絡めていません。

前走GⅡからの青葉賞出走馬は、一応前走の着順を気にしておいたほうが
いいでしょう。

傾向分析4

サイン馬券。(激熱データ)

過去4年のデータですが、柴田大知騎手が青葉賞で騎乗すると
なぜかその隣の馬が馬券内に来ています。

さて2018年の今年、柴田大知騎手はラストケンシンで
出走予定となっています。

もし、出走してきたら、ぜひ隣の馬をチェックしてみては
いかがでしょうか。

一応載せておきます。

2014年は、3番マイネルフロストに騎乗で
2番ワールドインパクトが2着にきています。

2015年は、9番マイネルサクセサーに騎乗で
8番レーヴミストラルが1着にきています。

2016年は、7番マイネルハニーに騎乗で
6番ヴァンキッシュランが1着にきています。

2017年は、マイネルスフェーンに騎乗で
6番アドマイヤウイナーが3着にきています。

今年はどうでしょうか。

一つだけ気になるのは、前4年はすべてマイネルの騎乗馬
しかし、今年はマイネルではないのでサイン的に言うと微妙さはあります。

ただ、柴田大知騎手の隣馬が有力馬であった場合は、サイン馬券の
効果は絶大となる可能性もあります。

枠順発表が楽しみですね。

傾向分析5

番外編

青葉賞組は、ダービーを勝てない。

94年 エアダブリン 2着
95年 サマーサスピション 未出走
96年 マウンテンストーン 11着
97年 トキオエクセレント 8着
98年 タヤスアゲイン 8着
99年 ペインテドブラック 7着
00年 カーネギーダイアン 7着
01年 ルゼル 14着
02年 シンボリクリスエス 2着
03年 ゼンノロブロイ 2着
04年 ハイアーゲーム 3着
05年 ダンツキッチョウ 13着
06年 アドマイヤメイン 2着
07年 ヒラボクロイヤル 16着
08年 アドマイヤコマンド 7着
09年 アプレザンレーヴ 5着
10年 ペルーサ 6着
11年 ウインバリアシオン 2着
12年 フェノーメノ 2着
13年 ヒラボクディープ 13着
14年 ショウナンラグーン 6着
15年 レーヴミストラル  9着
16年 ヴァンキッシュラン 13着
17年 アドミラブル 3着

24戦0勝 2着6回 3着2回

昨年のダービー一番人気に支持された
ミルコデムーロ騎手鞍上のアドミラブルさえも
勝つ事が出来なかった。

青葉賞組にとってダービー制覇は、超難関の壁。

いつかその壁を打ち破る馬が出てくる事を期待します。

記事下
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