2018年持ってる男、藤岡佑介。京都新聞杯、NHKマイルCを制す。

やはり、運には流れがある!

そう感じずにはいられない出来事が、競馬を見ていると
かなりの頻度で訪れている。

先週の重賞レースもまさにその流れに尽きる。

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京都新聞杯7番人気のステイフーリッシュに騎乗した
藤岡佑介騎手。

この馬は、新馬戦を除く今までの2戦は、すべて後方からの
競馬をしてきました。

ところが、今回の京都新聞杯は、2番手と積極策。

陣営の指示もあったのでしょうが、あまりにも前すぎたので
正直厳しいと思っていましたが、終わってみれば楽勝。

おまけにタイムも2分11秒0とこの時期の3歳戦では
なかなかお目にかかれないほどの優秀な走破時計。

伊達にホープフルS3着馬ではないという事を証明しました。

そんなステイフーリッシュですが、当初はプリンシバルSにも
登録していました。

もし、プリンシバルSに出走していたら、こちらでも勝っていた可能性は
高いですが、賞金に関しても格に関しても京都新聞杯を勝った事のほうが
かなり大きなプラスとなった事は言うまでもありません。

そして、この流れは日曜日も続きます。

本来は武豊騎手が乗るはずだったケイアイノーテックですが、武豊騎手が
騎乗停止になった事で、代打で回って来たのが藤岡佑介騎手。

NHKマイルC6番人気、武豊騎手であればもう少しオッズが下がったのかも
しれませんが、藤岡佑介騎手に乗り替わりという事でオッズは上がります。

ですが、昨日の勝利から藤岡佑介騎手には、幸運の女神が訪れていました。

東京の馬場は、なかなか前が止まらない馬場とあって
多くの有力馬達は、早めに前へ前へと馬を動かします。

しかし、逆にそれがハイペースを生み出し、後方にいた
藤岡佑介騎手のケイアイノーテックにとっては最高の展開となりました。

前に行った馬達の脚色が鈍った頃に、一気に大外から突き抜け
見事1着でゴール。

まさに武豊騎手以上の代打役を果たしたと言えます。

そういえば、つい最近、武豊騎手が今まで口にしたことが
ないような話を言っていたのを思い出しました。

若手のジョッキーで上手い騎手が一人いる。

これは、もしかして藤岡佑介騎手の事なのではないか。

武豊騎手が代打騎手を指名したのではないか。

そんな考えさえ浮かびました。

しれつなまでの関西圏のレースの中で揉まれ
強い上位の中に食い込もうと頑張って来た騎手の一人。

今年は勝ち鞍を29まで伸ばし、前年の成績を早くも
越えようという勢いです。

さらにNHKマイルCで初G1制覇。

今波に乗る藤岡佑介騎手には、注目しておいたほうが
良さそうです。

さらにもう一人波に乗りつつある騎手がいます。

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それは、岩田康誠騎手です。

岩田騎手も、京都新聞杯では、11番人気のアドマイヤアルバに
騎乗し、2着に馬を持ってきました。

さらにNHKマイルCでも9番人気のレッドヴェイロンを3着
に持ってきました。

レインボーラインで天皇賞春を制した岩田騎手。

ここ数年では見られなかった騎乗力が戻って来たようです。

先週の結果を見ても、かなり全盛期の騎乗力が戻ってきている
と言えます。

今年は岩田騎手にも目が離せないと言えるでしょう。

これも、まさに運の流れと言えます。

一つの出来事が、さらに一つの出来事を呼ぶ。

今までの流れを見ると、本当に良く分かります。

昨年で言えば、デムーロ騎手のG1で10戦連続馬券内。

またダービーをレイデオロで制したルメール騎手は
勢いそのままに続く目黒記念もフェイムゲームで制しました。

馬も人も運があります。

良く中堅騎手でも1日に3鞍も4鞍も固め打ちで
勝つ事がありますが、それはまさに運の波に乗っている状態。

勝てば勝つほど気持ちが乗るので、また良い流れが来ます。

逆に、負け続けるとどんなに上手い騎手でも弱気になったり
して、無難な騎乗をしたりします。

すると、今まで勝てたはずのレースまで勝てなくなってしまうのです。

そんな時、たまたま大きいレースで展開が向いて圧勝したり
すると、そこでスイッチが切り替わり途端に調子が良くなったりします。

馬券も同じ事が言えますが、運が良い時は極端に言えば、深く考えずに
ひらめきで買っても当たったりします。

ただ何となくきそうだなと買って当たったりするのです。

逆に負け続けて、当てたい当てたいと深く考え、迷って
決断した時は、大抵外れます。

そんな流れの悪い時は、流れの良い波の乗るのが一番です。

ツイてる騎手の馬券を買う。

または、ツイてる人の買う馬券に乗る。

とにかく自分に運がない時は、運がある人から運を
分けてもらうというやり方が自分の運を早く上げる最善策と言えます。

もちろん、何もしなくてもいつかは、運が変わるでしょうけれど
長い間ツイてない状態でいるよりは、早く脱出したほうが良いと思います。

さて来週はヴィクトリアマイル。

藤岡佑介騎手は、ワントゥワンに騎乗予定。

岩田騎手は、レッツゴードンキに騎乗予定。

またもこの騎手のどちらかが馬券に絡んでくるのでしょうか。

流れとしては2週連続馬券に絡んでいる岩田騎手を追うのが
良いと思います。(個人的見解ですがw)

記事下
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