ヴィクトリアマイル 牡馬も圧倒 4歳勢の強さ際立つ!さて主役は?

2018年は、まさに4歳世代の勢いが止まりません。

牡馬にしても、G1大阪杯では1着スワーヴリチャード
2着ペルシアンナイト3着アルアインと馬券内はすべて4歳勢。

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天皇賞春も、クリンチャーが3着と健闘。

G1以外の重賞レースでも、4歳世代が活躍しまくっています。

そして、今年は4歳世代の牝馬も強い。

この勢いは一体どこまで続くのでしょうか。

そんな4歳最強牝馬達が、5月13日府中に集結します。

どの馬が一番強いのか、まさに4歳最強決定戦のようなレース。

ヴィクトリアマイルの称号にふさわしい牝馬は一体?

今回は、ヴィクトリアマイルに出走する4歳馬10頭に焦点を
当てて書いていきたいと思います。

まず、4歳馬を語る上で最初に登場する馬と言えば、この馬ですね。

ソウルスターリング。

3歳時は、無敗のまま桜花賞に出走。

当然ながら、ダントツの一番人気に支持されるも緩い馬場を
気にしたのか3着に敗れました。

しかし、オークスでは、後にエリザベス女王杯を制した
モズカッチャンを見事差し切り優勝。

しかし、その後秋以降は、1級古馬相手に歯が立たず惨敗。

前走休み明けの阪神牝馬Sも覇気がなく10着に敗れてしまいました。

果たして復活なるか。

次は、シルバーコレクターと言われ続けたリスグラシュー。

新馬戦では430キロ台と小柄な馬でしたが、非凡な才能が徐々に開花。

今では、450キロ台まで馬体重もアップし、ハーツクライ産駒らしく
まだまだ成長し続けている感じです。

G1はオークスとエリザベス女王杯を除けば、すべて2着と確実に結果を
出してくる馬。

距離もやはりマイルが適距離と言える馬です。

1800mや2000mもこなせる馬ですので、府中のマイルはピッタリの舞台
といえるでしょう。

今年の東京新聞杯では、牡馬を圧倒!2着に0.2秒差をつけての完勝でした。

まさに今充実期を迎えている安定勢力の1頭でしょう。

そろそろ悲願のG1獲りがあっても良い頃かもしれませんね。

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次は、アエロリットです。

この馬も本当に強い馬です。

昨年のNHKマイルCは、圧巻の走りでした。

2番手から一気に抜け出すとそのまま後続を引き離す
余裕の完勝でした。

また次走のクイーンSもハイペースで逃げると後続の馬は全く
つかまえる事が出来ないまま、成す術なくアエロリットに完敗。

歴戦の古馬を圧倒しました。

秋華賞は距離も長かった事もあり惨敗してしまいましたが
中山記念では、強い牡馬相手に2着と改めて強い競馬をしました。

アエロリットもリスグラシュー同様、桜花賞、秋華賞と2つのG1以外は
すべて連対という堅実な馬。

そして、似ているのは、それだけではなくアエロリットもマイルが適距離
と言えます。府中のマイルは特にG1を勝っている舞台ともあってまさに
大得意コースと言えます。

G12冠目も十分狙えるレースです。

次は、ミスパンテール。

今回がG1レース初出走となります。

ですが、ここまで目下4連勝中。

しかも、重賞はなんと3連勝という牝馬でこれまで重賞3連勝した馬
はあまりいないのではないのでしょうか。

前走は初めて強い相手と対戦しましたが、難なく勝利をおさめました。
ここまでは本当に強さが際立っています。

自在性の高い馬で、どんな競馬でも対応できる賢い馬。

それだけ操縦性も優れているのでしょう。

主戦の横山典弘騎手が上手くコントロールしているとも言えます。

今回主戦としていたアエロリットの2択でこちらの馬を選んだ訳ですから
アエロリットには負けられない1戦となりそうです。

ただ一つ不安要素をあげるとすれば、早い持ちタイムがない事と
府中のマイルが距離的に持つかという心配があります。

果たして5連勝となるか?

さて次はレーヌミノル。

昨年の桜花賞馬。

また昨年はマイルCSにも出走して、強い牡馬相手に4着と奮闘。

この内容はまさに素晴らしいの一言。

最近は短い距離を試してみたものの、やはりベストはマイル。

今回の舞台は合うと思いますが、問題は持ちタイムがない事。

スピード勝負になってどこまでついていけるかですね。

次はラビットラン。

昨年のローズSでは、大外一気、他馬を一蹴したレースは圧巻でした。

ですが、近走は厳しい競馬が続いています。

個人的見解ですが、この馬はやはり追込みが一番合っていると思います。

ローズS以降は、すべて差し競馬。どうもこの馬の良さが出ていない感じ。

今回は府中のマイルですので、川田騎手が思い切って後方から末脚勝負に
かければ一発があっても不思議ではないと見ています。

他馬を圧倒するシーンが見てみたいものです。

次は、デアレガーロ。

カワキタエンカの主戦の池添騎手ですが、今回はこちらの馬を選択。

余程魅力がある馬なのでしょう。

スタートさえまともならチャンスがあるようです。

確かに京都牝馬Sでは、出遅れながらも上がり最速で追い込んでの2着。

前々走の市川Sも上がり最速で1着とかなり切れる脚を持っている馬です。
(強さが際立つレースでした。)

差しに脚質転換してからは、成績がうなぎのぼりです。

軸には出来ませんが、ヒモには入れとく必要がある1頭と言えます。

次は、カワキタエンカ。

池添騎手がこちらを選択しなかったので、厳しいのでしょう。
確かに逃げ馬は、過去10年で1連対。

ただ逃げて結構しぶとい馬ですので、展開次第では馬券内もあるかもしれません。

次はリエノテソーロ。

昨年のNHKマイルCの大穴伏兵馬。

近走は全く走っていませんが、昨年と同じアエロリットが勝つような
展開になれば、1度ある事は2度あるやもしれません。

府中のマイルは1戦して2着1回ですからね。完全無視は危険です。

最後にメイズオブオナー。

前走はデムーロ騎手の好騎乗で1着に持ってきた感があり
準オープンをやっと勝ち上がったばかりの馬ですので、いきなりG1は
厳しいと見ます。

以上を踏まえて4歳のみで馬券を構成するとするならば、
軸はリスグラシューもしくはアエロリット。

ヒモにミスパンテール、ラビットラン、デアレガーロ、リエノテソーロ
といったところですね。

ただ流石に4歳のみで決着するわけではありませんので
他の5歳の有力馬もヒモに入れる必要はありそうです。

アドマイヤリード・デンコウアンジュの2頭は昨年の1,2着馬ですからね。

記事下
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