1、調教を重視して獲れる時はコレです。2、連闘馬の取捨て選択

皆さんは調教って重視していますか?

私は基本あまり調教は、軽視はしていませんが
重視もしていません。

しかし、あるパターンの時だけは、素直に重視して
調教で良い時計を出した馬を買います。

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その事を説明する前に
私がそれほど調教時計を気にしない訳を話したいと思います。

重賞レース、特にG1レースなどに出走する馬は
当然最高峰のレースを勝ちたいのですから
大概適当な仕上げをする訳がありません。

つまり、大きいレースになればなるほど、メイチ仕上げを
してくるわけです。

となれば、当然調教時計はそれなりに良いタイムを出してきます。

もちろん、中には調教でタイムを出さない馬もいます。
いわゆる、調教掛けしないタイプの馬です。

こういう馬を調子が良いとか悪いとかっていつも見ている人でなければ
あまり分からないと思います。

逆に調教でビシバシイイタイムを出す馬がタイムを出さなかったり
すれば、調子がイマイチなのかなという判断は出来ます。

余程タイムが悪くない限りは、調教を重視する意味は
あまりないと言えます。

調教が素晴らしい=良い成績(着順)となる訳ではありません。

もちろん、良いに越したことはないですが、あくまで
一つの参考程度にするくらいにしています。

調教に関しての考えは、そんな程度の私ですが
ある時だけは、調教を重視するときがあります。

それは、500万下もしくは1000万下のレースでたまに見かけるのですが、
今まで調教でイイタイムを出さなかった、いや出せなかった馬が突然一つ二つ
クラスが上の馬が出すくらいの調教タイムを出す事があります。

((注意)他の馬もタイムが出やすい馬場コンディションの場合は参考にならず)

そんな時、該当馬が距離適性コース適性も合うレースに出た場合
かなりの確率で良い成績をおさめます。

それが良く起こるのは、夏競馬などです。

馬によって成長時期は違うのでしょうが、良く夏の上がり馬という言葉が
あるように、夏を越して急成長する馬は多いと思います。

例で言いますと、今まで坂路時計で54,0 39,5 25,3 13,3一杯
とかが基本水準で走っていた馬が51,7 37,5 24,0 12,1一杯
と全く違うタイムで走ってきます。

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調教コメントもかなりワクワクするような内容のコメントを出していたりします。

前に私が該当馬の馬券を買った時の、調教コメントは、こうでした。
全くの別馬です。今文句のないくらいイイ状態ですね。

結果は、コメント通りでした。

もちろん、こんなコメントなんてほとんど見ませんけどね。

オッズがガクッと下がりましたので、パドックで馬の状態を見た人、
調教コメントを見た人が多かったのだろうと思います。

但し、やはり展開は大事です。

展開が悪くて、コース適性距離適性も合わなければ
いくら調教が良くても馬券内にはなかなか入れません。

馬の成長度が思った以上に増していれば、勝つ可能性も
あるかとは思いますが、やはり馬の適性に合うレースで
勝負する事がもっとも大事です。

さて次に連闘馬ですが、私はほぼ連闘馬は買いません。

連闘をするという事は、馬への負担が大きいので
馬の気持ちを考えると出来ればしないで欲しい派です。

また、連闘馬が良い成績をおさめる可能性も実際低いです。

連対率でいったら、2割もないのではないでしょうか。

やはり、前走の疲れが残っているわけで
その状態でレースに出ても良いポテンシャルを発揮できるとは
到底思えないのです。

良く前走は全く競馬にならず、最後は流したような競馬だった。

前走はほとんど追わずに完勝した。

いくら疲れが少ないと言っても、馬もレースに出る事が
分かっていて集中して尚且つ力が入っている訳です。

それを短期間で連続させるのですから、やはりその後のレースにも
影響してくるような気がします。

以前は連闘してくるくらいだから馬の状態が凄くいいのだろうと
思っていましたが、今は例え状態が良くても連闘馬は、という感じです。

クラスを上げたいという思いは分かります。

でも、人間つまり自分に置き換えて見れば分かります。

普段運動していない前提で
前日10km走ったら、今日10km走るのって大変ですよね。

でも、前日10km走って、1か月後に10kmだったらどうでしょう。

もちろん疲れるのは疲れるでしょうが、少なくとも前回走った疲れはとれて
いますよね。

同じ事が馬にも言えるのではないでしょうか。

この馬券システムがあったら、絶対ヤバイ事になります。閲覧注意!

記事下
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