サートゥルナーリアが皐月賞へ直行!!過去10年のデータでは。

3連勝でGⅠ勝ちのサートゥルナーリア。

昨年無傷の3連勝でGⅠホープフルS勝ちを収めた

サートゥルナーリア。

鞍上のミルコ・デムーロ騎手も今年の2歳馬で

一番強い馬と評しました。

そんなサートゥルナーリアですが、何と今年は

トライアルレースを使わず、皐月賞へ直行するとの

ニュースが飛び込んできました。

まさかの休み明けぶっつけ本番とは・・・

さらに鞍上は、デムーロ騎手からルメール騎手へと変更。

デムーロ騎手は、最優秀2歳牡馬のアドマイヤマーズに

騎乗するようです。

スポンサーリンク


現時点においては、中山2000mでGⅠを勝っている

サートゥルナーリアの方が圧倒的に有利に見えます。

デムーロ騎手の心境は、どうなのでしょう。

アドマイヤマーズの方が伸びしろがあると

踏んでいるのでしょうか。

ただ、サートゥルナーリアは超良血馬。

父がロードカナロア、母がシーザリオ。

ともに世界のロードカナロア、そして

世界のシーザリオと名をはせた名馬。

この先のさらなる成長が楽しみです。

ですが、やはり気になるのは、皐月賞へ直行するという点です。
スポンサーリンク


過去10年の皐月賞馬。

2018年、エポカドーロ。前走、スプリングS。

2017年、アルアイン。前走、毎日杯。

2016年、ディーマジェスティ。前走、共同通信杯。

2015年、ドゥラメンテ。前走、共同通信杯。

2014年、イスラボニータ。前走、共同通信杯。

2013年、ロゴタイプ。前走、スプリングS。

2012年、ゴールドシップ。前走、共同通信杯。

2011年、オルフェーヴル。前走、スプリングS。

2010年、ヴィクトワールピサ。前走、弥生賞。

2009年、アンライバルド。前走、スプリングS。

そして、2000年以降の皐月賞馬も調べましたが

3歳明け後にレースを使っていない馬で皐月賞馬に

なった馬はいません。

ホープフルSがGⅠに格上げされた事で、十分賞金は加算

出来ているので、その点を考えて陣営は、直行を選択したのかも

しれませんが、この選択が吉と出るかは微妙です。

たしかに近年では、外厩制度がどんどん進歩していますので

休み明けを補うほどの育成が出来ているのでしょうけれど、

やはりレース感というのは、実際にレースを使わないと分からない面もあります。

一度使った事で良い意味でガス抜きが出来たという言葉も

あるくらいですので、トライアルを使われた馬と差が

生じる可能性は、おそらく高いと思います。

昨年のアーモンドアイのように、同世代の牝馬とは別格の強さを

誇る馬であれば、ぶっつけ本番でも勝てるでしょうけれど、果たして

サートゥルナーリアがそこまでの馬になれるかですね。

ですが、もしこれでサートゥルナーリアが皐月賞を勝つ事に

なれば、歴史的な名馬となる可能性がグッと上がります。

皐月賞が行われるまで後約三か月。

トライアルレースで凄い馬が現れるか、それとも2歳GⅠ馬の2頭が

そのまま頂点に立ち尽くしているのか、いずれにしても楽しみですね。


スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする