三冠馬となるために生まれてきた怪物サートゥルナーリア!

連勝街道をひた走る王者サートゥルナーリア。

2019年4月14日は、中山で皐月賞が開催されます。

注目は、目下3戦全勝にして、2歳G1

ホープフルSの覇者サートゥルナーリア。

現時点の想定オッズは、まさにこの馬の1強を示唆

したような圧倒的1番人気2.0倍前後。

クラッシック第一戦のGⅠだけに、流石に1倍台という事には

ならないと思いますが、競馬関係者の中では、信頼度の高い

馬と言えそうです。

父ロードカナロアに母シーザリオという最高の良血馬。

ロードカナロアと言えば、スプリント王でもあり、安田記念

をも制した名馬。

そして、シーザリオも日本とアメリカ2つのオークスを制した

こちらも名馬。

名馬同士の配合により、生れ出たのがサートゥルナーリア

なのです。まさに生まれた時から、天才児。

その天才がさらに英才教育を施され、ターフにやってきたのです。

サートゥルナーリアには、すでに名馬の風格さえ感じます。

名馬の条件として、走るという事はもちろんですが

さらに重要視したい部分が気性です。

サートゥルナーリアは、オンオフの切り替えがしっかり

出来ている馬で、馬房の中では凄くおとなしい。

ところが、レースに行くと馬房のおとなしさがどこに

行ったのかと思うくらい凄い走りを見せる。

これは、馬がレースの時とそうでない時との

力加減をしっかり理解している証拠です。

凄く走る馬でも、これが出来る馬はなかなかおらず

そのためどうしても成績にムラが出たり、突然走らなく

なったりするのですが、サートゥルナーリアは、まだ

キャリアは浅いものの、この気性の良さはまさに父と母譲りの

最高傑作と言えるでしょう。

そこに遺伝として受け継いだスピードやスタミナそして勝負根性が

あるのですから、超一流馬と言われる馬にいずれなるのも時間の問題。

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勝ちタイムだけを見ると、本当に強いの?

多くの人は、サートゥルナーリアの不安材料を上げますが

その中でも、これまでの勝ちタイムがすべてスローペースでの

ものだったことや、楽な競馬しかしていないという意見があります。

確かに3レースはすべてスローでサートゥルナーリアにとっては

楽な勝利だったかもしれません。

ただ、この馬はオンオフの切り替えが分かっているので、無駄な力は

使っていないだけなのです。

もっと本気を出せば、早いタイムでも対応できるし鞍上の支持に

すぐ反応出来るポテンシャルの高さも相当なものと言われています。

今回のレースでは、半信半疑な面が多くあると思いますが

おそらくレースが終わったころには、やっぱりサートゥルナーリア

の強さは本物だと確信できるはずです。

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サートゥルナーリアの名前の意味。

今からサートゥルナーリアの名前の意味をお教えします。

まずは、サートゥルナーリアのサーですが、これは3を

意味しています。つまりクラシック3冠です。

次にトゥルですが、獲る。トゥルーは英語で真実を意味しています。

サートゥルで、3冠を獲る。真実を見る。

最後に、ナーリアですが、これは文字を後ろから読むと

アリーナになり、英語で言う所の観客席になります。

つまり、サートゥルナーリアは、3冠を獲るという真実を

多くの観客が目の当たりにするという意味合いになります。

果たして、馬名をつけたキャロットファームさんがどんな

意図でつけたのかは分かりませんが、答えは皐月賞後

そしてダービー後、最後に菊花賞後に分かる事でしょう。


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