札幌記念2018、ミッキースワローVSマカヒキ。G1級が勢揃い!

札幌記念2018、久々の豪華メンバー!

2018年8月19日(日)、札幌記念(G2)がついに開催されます。

今回の札幌記念ですが、近年においては久々の豪華な顔ぶれが集結しました。

これだけのメンバーが揃ったので、まさにG1レースのような雰囲気さえ

感じます。

本当に楽しみですね。

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札幌記念の展開予想。

さて、そんな豪華メンバーで行われる札幌記念ですが、洋芝適性も

去ることながら、割と中山コースで好走歴のある馬が台頭している

ケースが目立ちます。

中山コースも開幕週やパンパンの良馬場以外は、結構時計のかかるコース

でもあるので、札幌コースと似ている所があるのでしょう。

そして、中山といえば、あまり後方からの差しや追込みが決まりにくいコース

です。これは、まさに札幌コースも同じで、後方から一気の差し切りはなかなか

見られないコース形態と言えるでしょう。

近年の札幌記念もまさにそういったコースの影響もあってか

逃げ先行馬が有利で差し馬も4コーナーでは、ある程度前目にいないと

なかなか届かないシーンが見受けられます。

そんな札幌コースを踏まえて、展開を予想してみましたが、

今回はどうやら様子が違うようです。

何と言っても、快速逃げ馬マルターズアポジーが参戦してきた事で

近年の札幌記念とは、全く展開が変わりそう。

これに、出来れば逃げたいアイトーン、マイスタイル。

マイスタイル陣営は逃げなくても良いと言っているみたいですが、

戦績を見れば一目瞭然で、逃げないと味の出ない馬。

さらにクロコスミアも本来は逃げたい馬。

マルターズアポジーが一番テンに早い馬なので、間違いなく前は譲らないでしょうから

他の馬は2番手3番手に控えざるを得ないでしょうね。

ですが、万が一マルターズアポジーにこの3頭のいずれかが競りかけていくような

展開になると、超ハイペースになる事も予想されます。

とはいえ、競りかけずとも、平均ペースで流れる札幌記念とはならないでしょう。

他に前目で競馬をしたいスティッフェリオやG1馬ネオリアリズムも前が

飛ばすようなら、少し控える競馬になりそう。

ネオリアリズムは、今年の皐月賞馬エポカドーロのようなポジションになる事が

理想でしょうね。

ハイペース以上超ハイペースも考えられると展開と予想しました。

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展開で浮き上がった2頭の馬。

ハイペース以上と予想した今回の札幌記念。

そこで勝つ可能性の高い馬へと浮上したのは、2頭。

ミッキースワローとマカヒキです。

このどちらかの馬が、札幌記念を勝つと見ています。

現段階では、ミッキースワローの方がチャンスが大きいと見ています。

ミッキースワローは、開幕週のパンパンの時計の出る馬場よりも

開催が後半の中山や札幌の時計のかかる洋芝がピッタリ合うタイプだと

見ています。

そういった馬場で、キレる脚が使え尚且つ展開が早いとなれば、中団より

後ろで競馬をするこの馬にとっては、願ってもないほどの絶好の展開。

昨年のセントライト記念では、今年の大阪杯3着馬のアルアインを圧倒。

あの時のような競馬が理想で、今回はまさに同じような展開が期待できそう。

主戦の横山典弘騎手も、もうこの馬の力は手の内に入れてる模様。

札幌で最大限にミッキースワローの力を引き出してくれそうです。

まず連は外さないのでは、と思います。

次にマカヒキです。

昨年の天皇賞秋くらいから徐々に復調気配を感じます。

ジャパンカップも離されての4着ですが、末脚健在はアピール出来ました。

今回の札幌記念は、9か月ぶりのレースと長期休養明けですが、馬に大夫覇気が

戻って来たとの事。

ルメール騎手もこの状態なら楽しみというくらいですから、相当力が

戻ってきているのでしょう。

ただ気がかりなのは、やはり追い込み脚質であるのと、洋芝への適性。

コースもやはり広い東京コースが一番合っているタイプですので

場合によっては、キレる脚が使えないという事もあり得ます。

マカヒキが本来の力を出し切れば、勝ち負けなのでしょうけれど、果たして

どうか。

ですが、展開のお膳立ては揃っていますので、勝つならココと言える舞台。

モズカッチャンは、牡馬相手なので、後方で同じ位置から用意ドーンだと

ちょっとキレる脚が足りないかなと見ました。

あと少しこわい存在の1頭としては、サングレーザーですね。

2000m戦は2歳のホープフルS以来ですが、あの時とは脚質違いますからね。

1400mからマイル戦が一番合うとは思いますが、福永騎手も以前とは違い

折り合いがつくようになったので、距離が伸びても大丈夫と言っていたので

もし2000m戦でも、あの末脚を使えるなら、こわいですね。

今回は、展開も合うので終わってみれば、サングレーザーの優勝なんてことも

あるかもしれません。注意が必要な1頭です。

ゴーフォザサミットは、まだここでは一枚足りないかなと見ました。

54キロの恩恵があってどこまで着順を伸ばせるかですね。

3着ならあるかもしれません。

昨年の覇者サクラアンプルールは、今回は消しでいいと思います。

展開面を見ても、この馬に早い展開は向かないはずです。

これまでのレースを見ても、スローから平均のやや時計の掛かる馬場で台頭している

ように、時計が早くなりすぎると持ち味が出せなくなるタイプ。

ミッキスワローを軸にマカヒキ、サングレーザー、モズカッチャン、ネオリアリズム

マカヒキを軸にミッキースワロー、サングレーザー、モズカッチャン、ネオリアリズム


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