ついにサトノダイヤモンドがルメールさんの手から離れました。

ルメールさんさようなら。

画像引用元http://race.sanspo.com

サトノダイヤモンドの主戦からついに退いた

ルメール騎手。

今後もうコンビを組むことはないのか。

それは、誰にも分らない。

とにかく、サトノダイヤモンドがルメール騎手の手から

離れたという事実に変わりはない。

後を引き継ぐ事となった騎手は川田騎手。

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まあこれから大きいレースには、ルメール騎手はレイデオロや

アーモンドアイなどに乗るでしょうから、ワンポイントで乗られるよりは

継続して乗ってくれる騎手を陣営が選択したとも言えます。

川田騎手も良い騎手に変わりはないですからね。

ルメール騎手と違った乗り方をする事で、サトノダイヤモンドの別の良さを

引き出してくれる可能性もあります。

サトノダイヤモンドは終わったのか?

前走の宝塚記念は、後方から一気に押し上げて一時は

先頭に立つくらいの勢いでしたが、パタッと止まりました。

前々走の大阪杯は、内で包まれて力を出せず惨敗。

2走前の金鯱賞は、上がり最速もスワーヴリチャードに離されての3着。

この近3走を見る限りは、もう過去のサトノダイヤモンドではない

という見方が大半を占めるでしょう。

ですが、まだ終わったと見るには時期尚早ではないかと

個人的にはそう思います。

なぜならば、敗因には理由づけが出来るからです。

本当に終わったのであれば、全く理由付けすら出来ない

負け方をしているはずです。

ところが、サトノダイヤモンドはまだそんな負け方はしていません。

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その答えは京都大賞典!

もし、サトノダイヤモンドがこのレースで凡走するようなら

今後期待する事は出来ないと見ていいと思います。

今回の京都大賞典は、まさに試金石の一戦。

大阪杯を度外視すれば、近2レースは緩い馬場。

おそらくフォワ賞、凱旋門賞と緩くて重い馬場を

走った事でサトノダイヤモンドは、相当重馬場が

嫌いになったはずです。

前はこなせる程度だった馬場ですが、極度に下手と言えるまで

落ち込んだのは欧州の競馬が一番のきっかけと言えます。

馬も人間と同じで苦手意識がつくと、とことんダメになると言います。

また距離に関しても、サトノダイヤモンドは、シュヴァルグラン同様

2400m以上の長距離の方が力を発揮できやすいタイプ。

そういった意味では、今回の京都大賞典はサトノダイヤモンドにとっては

ベストな舞台と言えるでしょう。

台風の影響で馬場が心配も。

週末に台風25号が接近する事で、またもや先週のような

雨馬場が予想されます。

ですが、今回は開幕週の京都平坦コース。

ディープ産駒の持ち味でもあるスピードが活かせる

舞台でもあります。

多少の雨馬場でも、芝コンディションが悪くはないと思うので

サトノダイヤモンドも苦にしない程度の馬場で走れそう。

出来れば良馬場が希望でしょうけれど、このくらいの馬場で嫌気が

さすようなら、暮れの中山コースはこなせないでしょう。

復活するならば、ここしかないと思っています。

陣営もこれだけ負けているのですから、今回は休み明け初戦といえど

緩い仕上げにはしないと思います。

相手は当然昨年のジャパンカップ覇者シュヴァルグランですが、この馬は

休み明けは、そんなに走らないので十分勝負になるのではないでしょうか。

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