世界のロードカナロアの血を引き継ぐ馬現る。その名はダノンスマッシュ。

スプリントで能力開花!

2019年1月27日(日)京都11RシルクロードS。

ついに才能を開花させたダノンスマッシュ。

その勝ち方は、実に見事でした。

2番枠という絶好の枠を引いたものの、直線では

前が開かないため、一旦下げて外に進路変更。

そこからあっという間に加速し、突き抜けての完勝。

スポンサーリンク



並みの馬では、こういう勝ち方はなかなか出来ません。

世界のロードカナロアの遺伝を引き継ぐ馬として

ついに父同様スプリント能力に目覚めたと言えます。

これで、前走の京阪杯と合わせて重賞2連勝。

北村友一騎手との相性も抜群。

アーモンドアイは規格外の馬と考えても

近年は、ロードカナロア産駒の活躍ぶりが目立ちます。

ダノンスマッシュにおいては、まさに父譲りのスプリンター

として、今後のG1戦線で期待出来そうな逸材です。

スポンサーリンク


ダノンスマッシュの今後の課題。

ここ2走の重賞では、文句のつけようがない

強さを見せたダノンスマッシュ。

しかし、今後さらに上を行くには、時計の出る馬場でも

同じパフォーマンスを見せられるかが鍵となります。

今回のシルクロードSに出走して惨敗したラブカンプーは

現在の京都馬場は合わなかったようですが、時計の出る

良馬場では、かなり走る馬。

高松宮記念は、毎年天候次第で馬場が極端に変わりますが

2016年のビックアーサーが勝利した1分6秒7という早いタイムに

なった時にも対応出来るかが非常に大事になります。

2017年のセイウンコウセイが勝ったタイム1分8秒7

2018年のファインニードルが勝ったタイム1分8秒5

このくらいのタイムであれば、十分対応できると思いますが

どういった馬場にでも対応出来てこそ、一流馬としての条件と言えます。

もし、ダノンスマッシュがそのすべてをクリアする事が出来れば

まさにロードカナロア2世と言える馬になれるでしょう。

そして、是非ダノンスマッシュにはその称号をつかみ取って欲しいです。

スプリント王となり、ロードカナロアのように香港スプリントにも参戦し

勝ちまくってもらいたいですね。

まずは、国内敵なしと言われる馬に成長してくれれば嬉しいです。


スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする