短期免許を取得して今年もムーア騎手がアルバートに会いに来た。

会いたかったよ。アルバート。

1年に1度の出会いが今年もやって来た。

時は、12月1日の中山。

レースは、もちろんステイヤーズS

芝3600m。

出走馬アルバート。

そして、鞍上はライアン・ムーア騎手。

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2015年からこの関係は続いていて

現在このレースを3連覇中。

そして、今年勝てば、前人未到の4連覇。

まさにムーア騎手とアルバートは

織姫と彦星のような関係。

相性も抜群で相思相愛ともいえる仲である。

しかし、そんなアルバートも今年で7歳。

そろそろ力も衰え始めてきた頃なので

もしかすると、今年が最後のコンビとなるかもしれません。

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米GⅠ、日本GⅡ、どちらを選択!?

ですが、そんな相性の良い関係がどうなるか

分からないと言うニュースが飛び込んできました。

12月1日の同日。

アメリカでシガーマイルというGⅠレースがあり、今年のUAEダービー覇者で

オブライエン厩舎のメンデルスゾーンという馬が出走予定。

オブライエン厩舎とムーア騎手との関係は、相当深く、もしかすると、

12月1日は、ステイヤーズSではなく、シガーマイルに行く可能性も

どうやらあるようです。

シガーマイルの賞金総額は、30万ドル。

ステイヤーズSの1着賞金は、6200万(ドル換算で50万ドル以上)

賞金面で言えば、圧倒的にステイヤーズSの方が勝っていますし、

勝利確率と言った面においても、アルバートの方が有利です。

ただ、賞金よりも今後の騎乗も含めてオブライエン厩舎との関係を

良好にするためには、シガーマイルを選択する場合もありそう。

また馬の将来性で言えば、メンデルスゾーンの方が上である事は

否定できません。

この辺はムーア騎手の判断になるのでしょうけれど、やはりアルバートとの

関係も3年という短いようで競走馬としての年月として考えれば長いわけです。

そして、もしかすると、ラストコンビとなるかもしれない今回は

ムーア騎手もきっと選択に迷いはあると思います。

出来れば、今回もステイヤーズSにそして、アルバートに乗って欲しい所です。

追記、夢の話

アルバートが全盛期の頃、ムーア騎手鞍上で天皇賞春に出て欲しかった。

これは、多くのアルバートファンが感じてる事ではないでしょうか。

ムーア騎手とアルバートのコンビであれば、ひょっとすると勝てなくても

かなりイイレースになったのではと思わずにはいられない。

また海外の長距離GⅠメルボルンCにも、ムーア騎手とアルバートとのコンビで

騎乗してみたらきっと面白いレースが出来たのではと思ってしまいます。

そのくらいアルバートとムーア騎手との相性はかなり良い印象があります。

というよりも良い印象しかない。そんな夢の話をして今回は終わります。

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