あの馬だけツノが生えていますね。王者の風格!GⅢユニコーンS。

2018年6月17日(日)東京開催も上半期いよいよラスト
となりました。
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東京開催の最後を告げる重賞レースは、3歳ダートマイル最強
決定戦。

GⅢユニコーンS。

ベストウォーリア、ノンコノユメ、ゴールドドリームなど
その後ダート戦線で活躍する名馬たちがこのレースを勝っています。

昨年は、サンライズノヴァがハイペースを一気の脚で差し切り勝ち。

その後、重賞では勝てないものの出走してくれば、常に人気上位を
背負い安定の走りを見せています。

そして、今年の3歳馬ですが、一体どの馬がこのレースを制するでしょう。

まずは、GⅢユニコーンSの過去の傾向分析をして

次に、出走登録をしている27頭について1頭ずつ解説していきたいと思います。

ユニコーンSで1番人気の馬は、過去10年で(4,3,0,3)で7連対。
2番人気は(3,3,1,3)で6連対。
3番人気は(3,1,4,2)で4連対ですが、馬券内8割。

ほぼ毎年人気上位の馬が独占する堅いレースと言えます。

近4年に関しては、1番人気が3回も馬券から飛んでいますが
それでも、以下の上位人気馬がしっかり馬券内へ入線しています。

ユニコーンS連対馬の前走は、20頭中16頭が前走連対馬。

ですので、前走1,2着以外の馬は思い切って消してもいいかも
しれません。

それでは、各馬の解説をしていきたいと思います。

イダペガサス 

前々走の東京ダート1600m500万下では、ハイペースを
先行し、勝ちきる強い内容の競馬でした。

しかし、前走の昇竜Sでは、勝ち馬から1秒離されての4着。

ルメール騎手が今回別の馬を選択している事から、ここでは厳しい。

エピックアン

前走1着も東京ダート1600m500万下では一度も
馬券に絡めず、今回は厳しい。

エングローサー

前走の東京ダート1400m500万下の勝ちタイム
良馬場で1分24秒9は、優秀。

ただ前走は福永騎手。今回は田中勝春騎手。
少し割り引いて見る事が必要。

グリム

前走の青竜Sは、ヒヤシンスS優勝馬のスマハマを
アタマ差で退けての勝利。

強い勝ち方でした。鞍上もそのまま川田騎手が続投
するようですので、ここでも好勝負でしょう。

あとは展開がどのくらい流れるか。

グレートタイム

前走の鳳雛Sは、スローで逃げるハーベストムーンを追い込んでの
クビ差2着。

一番強い競馬をしました。今回はルメール騎手が手綱を握り
一気に鞍上強化。

前々走のヒヤシンスSは展開も向かなかったし、何しろ連闘でしたので
厳しい競馬だったと思います。

今回は、中3週とベスト。一気に主役に躍り出る可能性あり。

コスモロブロイ

前走の東京ダート1600mは、ポップアップスターの猛追を
クビ差退けての勝利。

ただ今回は一気にメンバー強化。厳しいでしょう。

コマビショウ

前走の鳳雛Sは、1,2着馬から0.2秒差の3着。

ですが、この馬は緩いペースが苦手でペースが上がるほど
力を発揮できる馬。ペースが上がって力を発揮するという事は
強い馬である証拠。

今回はあなどれない1頭。

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ザイオン

前走500万下勝利も相手関係を見てもレベルが高くないレース。
ここでは、厳しい。

シヴァージ

前走重馬場の阪神1400mダート500万下で走破タイム1分23秒5
は優秀。

ですが、前走の鞍上川田騎手が、グリムを選択していますので
今回はグリムより上の着順はないと見ます。

ジャスパーウィン

前走東京ダート1400m500万下を勝ちましたが
レースタイムも内容も平凡。

メンバーレベルが一気にあがる今回は厳しい。

セイウンクールガイ

前走は芝1200mの重賞。

ダートの方が良い馬ですが、ここでは厳しい。

ソウルセイバー

前走は12番人気という低評価をくつがえしての勝利。

ただ善戦もここまで

タイセイアベニール

前走は初ダートでオープン戦の端午S。

9番人気の低評価ながら、2着と健闘。
今後が楽しみな1頭ですが、今回は一気のメンバー強化。

果たしてどこまで

ダンケシェーン

ヒヤシンスS10着、青竜S4着と今一つ足りない印象。

トキノパイレーツ

東京1600mダートは2戦2勝と底を見せていませんが
今回はメンバーレベルが一気に上がります。

前目でどこまで粘り切れるか。

ハーベストムーン

前走の鳳雛Sは、見事な逃げ切り勝利でした。

しかし、緩い流れの競馬でしか結果を出せていないのが
気がかり。今回は、初のマイルダート戦。

早い流れに対応できるかがカギ。

ハヤブサマサカオー

1400mまでは良績がありますが、マイルは少し長い印象。

先行タイプの同馬ですが、今回は同型も多く厳しい競馬が
予想されます。

バイラ

前走の端午Sは、追い込みに徹しての勝利。

この馬の脚質が定まった印象。

和田騎手も続投するようなので
この馬への期待の現れでしょう。

メンバーは一気に強化されますが、あなどれない1頭。

ヒラボクラターシュ

東京マイルは初。前走内容は良かったのでマイルが合えば
面白い1頭。

プロスパラスデイズ

前走の勝ちっぷりは鮮やか。

今までとは馬が全く変わった印象。伏兵的1頭。

ベストマイウェイ

前走は脚質を変えて成功。

上がり最速での完勝。重馬場も合うのでここでも
あなどれない1頭へと急浮上。

ホウショウナウ

ダート2戦2勝馬。

ただ前走はタイム差なしの勝利。時計も平凡で
強調材料なし。

ミックベンハー

前走勝利も時計はイマイチ。

リョーノテソーロ

東京ダート1600mは長いでしょう。

ルッジェーロ

前走のヒヤシンスSは、スローの先行で3着に粘り切れた競馬。

今回はそこまで展開は向かず、厳しい。

ルヴァンスレーヴ

もうツノが生えています。ユニコーンの称号にふさわしい馬。
デムーロ騎手に手綱が戻り、コンビ復活。

マイルダートならば、現3歳世代では最強だと思います。

レピアーウィット

ダートは2戦して2勝。

勝ち方も魅力的。ムーア騎手が乗っていたので期待している馬でもある
と思います。休み明けが気になりますが、さらに成長していれば
ここでも勝負になるでしょう。

以上解説を踏まえて推奨する馬は、ルヴァンスレーヴ。まずこの馬が勝ち負けをするのは
確実と言えます。

あと人気どころから、グリム、グレートタイム、コマビショウ。2着候補

人気薄で、バイラ、ヒラボクラターシュ、プロスパラスデイズ、レピアーウィット。3着候補

記事下
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2018GⅢ函館スプリントS、勝つのはGⅠ3着のあの馬。

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