チャンピオンズC2018。ルヴァンスレーヴVSゴールドドリーム!

ダート最強馬!再度対決へ

12月2日(日)は中京競馬場でダートGⅠ

チャンピオンズCが行われます。

ダート1800m戦に今回は、現役で最上位に位置する

一流馬ばかりが集まりました。

そして、何と言っても今年は、凄い3歳馬が現れました。

そうルヴァンスレーヴです!

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現時点で7戦6勝2着1回と、その成績も飛びぬけていますが

もうすでにこの時期でGⅠ3勝を挙げています。

また前走の南部杯では、現役ダート最強馬と謳われている

ゴールドドリームを負かしての優勝。

もはや向かうところ敵なしといった印象ですが、ただ

一つ不安点があるとすれば、スタートです。

前走の南部杯は、きっちりとスタートを決める事ができましたが

新馬戦を始め、全7戦中4戦において出遅れています。

鞍上のミルコ・デムーロ騎手もスタートが苦手な騎手です。

それも加えると、同じ3歳世代ならば、多少出遅れても力の差で

ねじ伏せる事が出来ますが、今回のように一流馬ばかりが集まった

レースで出遅れてしまえば、その差を取り戻すのは容易ではありません。

ルヴァンスレーヴの唯一の弱点は、現時点ではそこだけです。

スタートさえまともであれば、勝ち負け濃厚でしょう。

そして、今回注目のもう1頭は、ゴールドドリームです。

陣営も前走の敗戦から、今回は何としても負けられないという

まさに意地の1戦でもあります。

最高の仕上げで、ルヴァンスレーヴとの再戦に意欲を

燃やしている事でしょう。

しかし、ゴールドドリームにとって、プラスなのは

まずは1800mという距離です。

ルヴァンスレーヴの得意距離、ベスト距離はマイルだと思います。

もちろん、ゴールドドリームも1600mはベストなのですが

年齢を重ねて、今は2000mでも強さを発揮できるようになりました。

さらに有利なのは、中京を2度経験している事です。

コース経験がある点は、ゴールドドリームの方が有利でしょう。

また、ルメール騎手も今回が4度目の騎乗で完全に手の内に入れている

でしょうから、ルヴァンスレーヴを負かすために工夫をしてくるでしょう。

今秋絶好調でもあるルメール騎手が再度手綱を握る点もプラス。

対するミルコ・デムーロ騎手は、今秋まだ(JRAの)GⅠを勝てていない。

その焦りが、今回の競馬に影響しない事を願います。

おそらく今回はこの2頭のマッチレースになる事でしょう。

どちらが最強馬の称号を手に入れるか見物です。

ただどちらもスタートに難があるタイプ。

そこで、ルヴァンスレーヴやゴールドドリームが出遅れた場合、

付け入る隙がある馬を3頭上げたいと思います。

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2頭の間に入れる可能性のある3頭。

1頭目は、今年のJBCクラシックを制したケイティブレイブ。

当然ここでも有力馬の1頭ですが、上の2頭と比べると

今回勝つまでは厳しいでしょう。

2頭目は、JBCクラシック2着のオメガパフューム。

3歳世代NO2の馬で間違いないと言える存在。

場合によっては、将来ルヴァンスレーヴを超える存在に

なるかもしれません。

そして、今回は和田騎手からC・デムーロ騎手へ乗り替わり

鞍上強化でかなり怖い存在です。

最後の3頭目は、ウェスタールンドです。

前走の武蔵野ステークスは、完全に度外視して良い内容。

元々スタートはそれほど良くない馬で、それを押し上げて

行った結果、馬が少し掛かり気味。道中リズム良く走る事が

出来ませんでした。

また直線でも前が塞がり、力をほぼ出せずの7着。

競馬にタラレバはありませんが、もしスタートで無理に出さず

サンライズノヴァの少し前くらいで競馬をしていれば、直線で

良い脚を使った可能性は高かったと思います。

ウェスタールンドの本当の力は、前々走のシリウスステークス。

モレイラ騎手辺りにこの馬を乗せたら、かなり妙味がありそう。

それでも今回は乗り慣れた鞍上、藤岡佑介騎手が手綱を握ります。

無欲の後方一気で馬券内があるかもしれません。

ただ問題は出走できるかですね。

正直それ以外の馬は、ワンランク落ちますので、今回は厳しいと見ます。

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