チャレンジカップ。レイエンダ惨敗。兄より優れた弟は存在しない?

偉大な兄レイデオロの存在。

レイエンダの兄は、ダービー馬にして、今年の秋天を

制したレイデオロ。

今年はきっと有馬記念でも好走する事間違いなし。

まさに偉大な兄と言える存在です。

一方、弟レイエンダも兄に続けと、新馬戦を順調に

勝ち上がったものの、骨折。

その後は、1年近い長期休養明けを経て、ようやく復帰。

そして、500万下、1000万下戦を難なく突破。

一時はまさに兄に迫るほどの強さを感じるとか

もしかすると、兄をも超えるほどの逸材。

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そんな声すらもあったのですが、前走のセントライト記念は

前で粘り込みを図ったジェネラーレウーノを捉え切れずの2着。

それでも、まだレイエンダの評価は落ちる事無く、ジェネラーレウーノに

上手く粘り切られただけで、あと一歩で勝てた内容だったと多くのファンは

思っていました。

ところが今回のチャレンジカップでは、ふたを開けてみれば

まさかの6着と凡走。

近走は完全に力の落ちた5着馬マイネルフロストさえにも

勝てなかったというレース内容。

仮に百歩譲って、遠征が良くなかった。調子が本来とは

違ったにせよ、負け方としては完全なる敗北。

逆に勝ち馬のエアウィンザーなどは、来年のGⅠ筆頭馬と

なれる存在ではと思わせるような、見事な勝ちっぷり。

1番人気のレイエンダと2番人気のエアウィンザーと

まさに明暗を分けた結果となりました。

これでは、とても兄レイデオロの影も踏めないと言えるでしょう。

今のままでは、ですが・・果たして今後どこまで成長できるか。

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レイエンダ、このままで終わって欲しくはない!

当然ですが、これだけの良血ですから、このままでは

終わって欲しくはないですね。

キャリアもまだ5戦ですし、これからの伸びしろに期待。

まずは、兄レイデオロの存在は置いておき、この馬のレベルに

あったレースを一つずつしっかり走り切る事が大事でしょう。

やはり、一度骨折をしていますので、あまり無理は

して欲しくないですからね。

今年は休ませて、来年は外厩などで能力を上げてきてほしい所。

そして、来年の秋ぐらいには、GⅠ戦線で好勝負できる馬に

なれば面白いと思います。

それにしても、比較するのは酷ですが、レイデオロもレイエンダも

全く同じ血筋で同じ牡馬であるのに、能力は違うんですよね。

まあこの辺は馬も人も同じなのかもしれないですね。

当然、生まれた年やタイミングだったり、運や流れもありますから。

しかし、レイエンダだってどこで大きな流れが来るかは

分からないですから完全に見限るのは時期尚早です。

一年後には立場が逆転してるなんて事もありえるのが

サラブレットの世界です。


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