2019京都洛陽S。カツジVSグァンチャーレ!!

2月9日(土)京都11R洛陽S。

2月9日京都メイン競走は、OP特別洛陽S。

芝1600m戦。

人気の中心は、昨年のマイルCS4着のカツジと

昨年のキャピタルS優勝馬グァンチャーレの2頭。

この2頭は、前走京都金杯でも相まみえており、その時は

グァンチャーレが6着、カツジは8着と共に惨敗。

しかし、このレースは展開がスローだった事もあり

カツジにとっては厳しい展開だったと言えます。

一方、グァンチャーレはいつもの競馬が出来た訳で

それでカツジとは、0.1秒差だったのですから、展開さえ

変われば、逆転も十分ありえるでしょう。

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それは、何と言っても昨年のマイルCSで先行馬有利の中

メンバー中最速の上がりを繰り出し、4着に入線したのですから

末脚比べとなれば、カツジは相当強いと言えます。

ただ、残念ながら今回の洛陽Sも出走予定馬は13頭で、逃げ

先行馬もさほど多くない組み合わせ。

1番人気に支持されるであろうカツジには、また厳しい展開が

予想されます。

ですが、脚質が追込みで安定してきたのに、ここで展開によって

ポジションを替えると馬の走りが安定しなくなるという事もあるので

おそらく今回も後方からの競馬となるでしょう。

新馬戦、デイリー杯2歳ステークスこそ先行で結果を出していますが

その後はニュージーランドTでは、追い込んで1着。

マイルCSも追込みで4着と、後方からの競馬で結果を出しています。

一方、グァンチャーレも、シンザン記念以降重賞勝ちはないものの

常に堅実な走りを見せ、昨年は重賞でも3着になるなど、前目で

しぶとい競馬をする馬。

昨年の洛陽Sは、ムーア騎手騎乗のサトノアーサー相手にタイム差なしの2着。

一昨年の洛陽Sも2着になっています。

正直、結構強い馬だと個人的には思っていて、上位騎手が

乗ってくれれば、普通に重賞を勝てる馬だと思っています。

理由は、下位騎手、中堅騎手が乗って、タイム差なしとか

0.1秒くらいの差であれば、デムーロ騎手やルメール騎手

レベルのジョッキーなら、おそらく埋めれるでしょうからね。

この辺は、いろいろと事情があるのでしょう。

グァンチャーレの距離範囲は、1400m~1800m。

現状でのベスト距離は、マイルでしょう。

京都コースも得意で、今回のメンバーなら、そろそろ2着から

脱出し、洛陽S3戦目で勝利と行きたい所ですね。

展開は、グァンチャーレの方が有利ですから、あとは

カツジがどう乗るかにかかって来ると思います。

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他の有力馬について。

グリュイエールですが、前走のリゲルSから再度

マイル戦を使ってきました。

前走は、直線で坂のある阪神コースで止まりましたが

今回は得意の直線は平坦な京都コース。

ですが、切れるタイプの馬ではないので、マイル戦が

合うかはやはり微妙。

また今の時計の掛かる京都の馬場も合わない感じがします。

加えて前走が、負けすぎ感もあり、年齢的にも少し落ち目と

考えられるレースが続いている事を考えると、ここでも厳しい印象。

今回、OP特別レベルのレースで好走出来ないと見通しは暗いですね。

あと好走時期として、寒い冬場に良績がないのも気になります。

もう一頭は、キョウヘイ。

小柄な馬ながら、珍しく時計の掛かる力の入る馬場が得意な馬。

前走のリゲルSでも、パクスアメリカーナにこそ突き放されて

しまいましたが、2着馬とは差のない3着。

ですが、京都は重馬場で勝ったシンザン記念以降良績がなく

コース適性という点では、阪神と比べるとイマイチの印象。

雨でも降ればワンチャンありそうですが、果たしてどうか。

2019年2月9、10日の厳選予想!鉄板!雲雀(ひばり)S他。

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