2019GⅠ東京大賞典!反撃オメガパフュームVS引退ゴールドドリーム!

チャンピオンズCから巻き返すオメガパフューム!

2019年12月29日は、地方交流GⅠ東京大賞典が

大井競馬場で開催されます。

ここに昨年同レースを優勝したオメガパフュームが

今年も参戦します。

前走のGⅠチャンピオンズカップは、6着と上位人気馬の中で

もっと悪い着順でのゴールとなりました。

ですが、レースを見ても全く悲観する内容ではなく、完全に前前の

流れで決着がついてのもの。

オメガパフュームの鞍上デットーリー騎手も、いつもの同馬の

ポジションと比べるとかなり前目で競馬をしましたが、上位3頭に

迫る事は出来ず、完敗。

はっきり言ってしまえば、チャンピオンズカップの競馬は全く

オメガパフュームには合わないレース展開でした。

また距離に関しても1800m戦は、エンジンの掛かりが遅い

オメガパフュームには、少し短く、左回りコースもあまり良いとは

いえない条件でした。

ですので、チャンピオンズカップに関しては、人気馬の中で消しという

見解を記事に書いてました。

2019年GⅠチャンピオンズカップ!買わなくて良いあの人気馬。

ですが、今回の東京大賞典は違います。

大井の2000はオメガの舞台!

大井競馬場の2000mは、まさにオメガパフュームが

全能力を発揮できるコース!

これまで、過去3戦において同舞台を経験していますが

1戦目はジャパンダートダービーで2着と好走。

1着はあのルヴァンスレーヴだったので仕方ありませんね。

2戦目は、昨年の東京大賞典で見事1着。

そして、3戦目は今年の帝王賞でここも1着。

前半ゆったりとスタートでき、後方で脚を溜めて後半から

徐々に進出するというオメガパフュームのベストな競馬が

出来るコースであり、もっとも力が出せるのが大井競馬場2000m戦。

このコースであれば、どんな馬が相手でもまず凡走する事は

ないでしょう。

ある程度時計の掛かる大井のダートもオメガパフュームには

好条件と言えます。

チャンピオンズカップでやられた分は、しっかり東京大賞典で

返してくれる事でしょう。

そして、鞍上のミルコ・デムーロ騎手も秋のGⅠ戦線では全く

活躍出来ませんでしたので、年内最後のGⅠだけは俺が勝つ!

そんな気持ちが強いでしょう。

デムーロ騎手は、芝も上手いですが、特にダート戦は得意ですからね。

年内で引退ゴールドドリーム!

今年が現役最後でラストランとなる予定のゴールドドリーム!

1着賞金11億円のサウジカップへの招待がなければ、

今回の東京大賞典が引退レースとなります。

3歳4歳時は、精神面での幼さもあり、危ういレースが

多くありましたが、4歳時のチャンピオンズカップ優勝

辺りからは、能力を出し切れるようになり成績が安定。

これ以降ここまで一度も馬券から外れる事がないという

素晴らしい安定感のある馬となりました。

出来れば、まだ引退して欲しくないという気持ちもありますが

サウジカップに招待される事がなければ、ここで引退です。

陣営もまだサウジカップに選出されるかは分からないので

東京大賞典を引退レースと考えて、しっかり仕上げてくるはずです。

ここがゴールドドリームの最後の花道となるか。

まあ常に安定して走る馬なので、馬券外に飛ぶ事はないでしょう。

オメガパフュームと良い勝負になるはずです。

復活ケイティブレイブ。

そして、地方交流重賞と言えば、やはりこの馬。

ケイティブレイブでしょう。

前走の浦和記念は、疝痛でドバイから帰国後の一戦でした。

マーフィ騎手鞍上のデルマルーヴルが1番人気に支持されましたが

終わってみれば、やはりケイティブレイブが強かったの一言。

とにかく同馬は、地方交流戦では別馬と言えるほど

強い馬になります。

中央のダート戦では、それほど強いといえる印象はなかったのですが

地方交流重賞では、本当に崩れることがありません。

今回の東京大賞典でも上位2頭は強いですが、展開次第では

ケイティブレイブも十分勝負になる1頭でしょう。

鞍上は、御神本騎手。

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