2019金鯱賞ダノンプレミアム完勝!真の一流馬に馬場は関係なし。

やはりダノンプレミアムは超一流だった。

2019年金鯱賞。

終わって見れば、やっぱりダノンプレミアムは強かった!

その一言ですべてを括(くく)れるくらい

これが超一流と言える競馬をしました。

それにしても、この馬は朝日杯と言い、ダービーと言い

今回の金鯱賞もそうですが、勝負掛かったレースの時は

1番枠を引いてきますw

何というか運命的に1番枠を引き寄せてしまうのか

これも強い馬としての宿命なのかもしれません。

まあ、ダービーこそ調整不足のぶっつけ本番という事も

あり、また本来やりたかったはずの競馬をエポカドーロ

にされてしまい、6着に敗れました。

そこから、実に9か月という休養を余儀なくされ、迎えた

今回のレースは、ダノンプレミアムにとっては大きな意味を

持つレースでもありました。

まずは、無事に完走するという事。

もう一つは次レースへのための試走。

そして、最後は何と言っても結果。

つまり勝利でした。

今回7、8分程度の出来でどれだけのパフォーマンスを

出せるかが、まさに鍵となったレース。

陣営も勝ち切れるとは踏んでいたと思いますが

やはり長期休養明けの一戦という事もあり、半信半疑の

部分はあったはずです。

ですが、今回の勝ち方を見て、改めてダノンプレミアムが

別格の馬であると再認識できた事でしょう。

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騎手インタビューで鞍上の川田騎手も、この馬なら

このくらい走って当然というコメントをしていましたしね。

もうすでに川田騎手は、その先のずっと先までを

見据えているのかもしれません。

金鯱賞は、ダノンプレミアム復活と言っていいのか

分かりませんが、とにかく気性的にもだいぶ安定して

きた事もあり、この先2400m戦でも強さを発揮できる

かもしれません。

まずは、次走予定のGⅠ大阪杯に向けて、かなり視界良好

となった事は言うまでもないでしょう。

また今日のようなやや重の中京でも、全く問題にしない

走りを見せた事も大きな収穫で、超一流の道に進むべき

第一関門は突破した感がありますね。

ケガさえなければ、今期GⅠ

3勝も夢ではないと言えます。

楽しみが広がりました。

2着馬リスグラシューについて。

昨年エリザベス女王杯を勝ってから、やはり馬が

変わったなという印象があります。

今日もスタートは相変わらず良くなかったですが

勝負所での反応は、本当に素晴らしいです。

やや重というこの馬にとって得意な馬場も

味方したとは思いますが、このメンバー相手に

2着になったのですから、休み明け初戦としては

なかなかの結果だったのではないでしょうか。

個人的には、突き抜けるんじゃないかと予想して

いましたが、ダノンプレミアムが強すぎました。

2019金鯱賞。GⅠ牡馬を一蹴!リスグラシューが飛んでくる!

しかし、次走が楽しみになった一戦です。

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3着馬エアウィンザー。

やや重の馬場も苦にせず、しっかり3着に来ました。

かなり力をつけている事は確かですね。

次走は、得意の阪神芝2000mですから

さらに良い勝負が期待できそうです。

一気にGⅠレベルのメンバーになったので

正直厳しいと思っていましたが、この馬も

視界良好と言えそうです。

4着馬ペルシアンナイト。

まあやっぱり休み明け初戦は、イマイチですね。

でも、この馬にしては4着なら上々。

次走は、ガラリ一変するでしょう。

5着馬アルアイン。

もうちょっと上の着順と思っていましたが

騎手の差も少しあったかもしれません。

次一叩きされて、主戦の北村友一騎手で

どこまで変わるかですね。

掲示板以下の馬について。

特に言う事はないですかね。

大体まあこのくらいかなと思っていた着順。

1頭だけ挙げるとすれば、モズカッチャンですね。

ちょっと今回の上りの脚と着順を見ると

力落ちを感じざるを得ません。

牝馬相手でまずまずというレースで、GⅠ牡馬相手では

ちょっと厳しいかなと思いました。

今回の金鯱賞の感想は以上です。


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