2018一気の3連勝で鳴尾記念制覇となるか?トリコロールブルー。

さて2018年6月の第一週は、開幕週の阪神競馬場で
土曜メインGⅢ鳴尾記念が行われます。
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今年は例年にも増して、高速馬場になる競馬場が多い。

昨年2017年の阪神競馬場も、早い時計がバンバン出ていました。

さて今年もそんな早い時計が出る馬場なのでしょうか。

GⅢ鳴尾記念は、阪神芝2000m。内回りコース。

阪神芝2000mは、スタンド前の4コーナー側からスタート。

直線の坂を2回駆け上がるタフなコースですが、開幕週で
ペースがスローで流れると前がなかなか止まらない。

コーナーがきつい分、極端なハイペースになりにくいため
追込み一辺倒の馬には厳しいと言えます。

坂をもろともしないパワーと立ち回りの器用さのある馬が
好走するケースが目立ちます。

まさに2018年の大阪杯で、スワーヴリチャードが見せたような
立ち回りが出来れば理想ですねw

まあ極端な例ですが、開催が終わりに近づくにつれ、馬場状況も
変わりますので、差し追い込み有利になる場合も十分あります。

しかし、鳴尾記念は開幕週。

前が止まらない馬場ですので、逃げ先行馬にとっては有利な馬場と言えます。

さてそこで私が今回注目したい馬は、トリコロールブルーです。

いやいや、逃げ先行馬じゃないでしょ?

そうですw確かに逃げ先行馬ではありません。

しかし、今回のメンバーを見る限り、この馬が一番早い上がりの脚を
使える馬で、過去のレースを見ても上がりの早い馬が台頭しています。

前走のOP特別、大阪城Sでもメンバー中1位の上がり33秒3を繰り出して
勝利した同馬。

4歳を迎えて、晩成の力が開花しつつあります。

今回の鳴尾記念も勝ち負け濃厚と言えます。

またトリコロールブルーの2000mの成績ですが、4戦して
1着3回2着1回とパーフェクト連対。

トリコロールブルーにとって2000mは、まさに適距離と言えます。

そして、鞍上も前走きっちり差し切った今年好調の岩田騎手。

天皇賞春のレインボーラインの騎乗も見事でしたが、ここでも
しっかりトリコロールブルーの力を出し切ってくれそうです。

できれば、コースロスのない内枠を引いてもらいたいところですが
少頭数ですので、少し外目でもあまり気にしなくていいかもしれません。

それでは、まず他の出走予定馬を見ていきたいと思います。

アメリカズカップ

馬場が渋って時計が掛かった時は、若干出番があるかなと言った馬。
開幕週のスピード馬場は合わない。

サトノノブレス

古豪8歳馬、大阪杯は15着と大敗しましたが、今回はメンバーレベルが
落ちましたので、ここは勝負になる馬。

先行してしぶとさがありますので、開幕週も合うと思います。

ストレンジクォーク

2000mはもっとも得意とする距離。開幕週の馬場が
どうかも差し脚は堅実。前走の小倉の小回りコースは合わなかった。
再度前進可能。

ストロングタイタン

デムーロ騎手鞍上も、開幕週の早い馬場は合わず、厳しい。

タツゴウゲキ

夏にめっぽう強い馬で、成績も素晴らしいですが、8か月ぶりの
レースでいきなりは厳しいという見方。陣営もまだ馬体が緩いとコメント。
今回は様子見。

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テイエムイナズマ

2000mは6戦して、すべて着外消し。

トリオンフ

前走はこの馬の良さを活かせず、今回はルメール騎手にスイッチ。
一気の鞍上強化でチャンス。

トリコロールブルーにとって一番のライバル馬。

ナスノセイカン

前走の新潟大賞典は、明らかに展開に恵まれての好走。
今回は厳しいでしょう。

マルターズアポジー

今回のレースのカギを握る馬。鞍上は逃げ馬に乗ったら、日本で一番と言える
武豊騎手。

ただ今回はヤマカツライデンも出走予定なので、どちらが逃げを主張するか
でレース内容が大きく変わりそう。

この馬自体2000mは少し長いと見ています。福島では勝っていますが
直線が短いコース。阪神は直線も長いし、坂もありますので最後止まりそう。

1600m1800mが適距離でしょう。

モンドインテロ

2000mは4戦してすべて馬券外。ここ2走はダート戦を使ったり
迷走中な感じがします。消し。

ヤマカツライデン

今回は思い切って逃げるのか、それともマルターズアポジーの番手で競馬をするのか
武豊騎手が逃げたら、流石に競りかけたりはしないと思うので、まあ逃げか2番手という
競馬になりそうですね。

開幕週ですが、厳しいと見ます。

以上を含めての判断ですが、トリコロールブルーの相手はトリオンフとサトノノブレス
あとは抑えにストレンジクォークと言ったところです。

鳴尾記念は、6番人気~9番人気のちょい穴馬が台頭するレースですので
ストレンジクォークあたりは、ちょうど手ごろな穴馬かもしれませんね。

1番人気の成績は、GⅢに格下げされての過去6年で(1,2,0,3)と3連対
2番人気の成績は、(2,1,0,3)とこちらも3連対
3番人気の成績は、(2,0,1,3)と2連対

半分くらいは、馬券に絡むといったところですね。

また差し追い込み馬が連対する条件としては、3Fの上がりが早い馬。

トリコロールブルーは前走前々走とも上がり最速。

5歳馬の活躍が目立ちますが、今年の5歳馬は、ストロングタイタン1頭のみ。

ですので、今年は次に活躍している4歳馬から馬券を組み立てるのがベスト。

池江泰寿厩舎の馬が大活躍。

近3年は、池江泰寿厩舎の馬が3連勝。

今年は、サトノノブレスとストロングタイタンが出走。

果たして4連勝となるか。

8歳馬以上の成績は、過去6年で(0,0,0,11)と馬券内にすら
絡んでいませんが、サトノノブレスは8歳馬でもあまり衰えてないので
こわい1頭です。鞍上の川田騎手のこのコースは大得意の舞台。

トリコロールブルーの3連勝に期待したいですね。

記事下
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