2018安田記念、連闘馬モズアスコットの行方、他今週の厳選馬!

2018年6月3日(日)東京メインG1安田記念。

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なんと今回はG1でありながら、フルゲート(18頭)にならず
出走頭数は16頭。

調整的に厳しかった馬、状態がイマイチのため回避した馬が
多数出たため、このような頭数となった模様。

しかし、調整的に厳しいはずなのに今回1頭の馬が安田記念に
出走してきます。

その馬とは、モズアスコット。

前走は、5月27日の安土城ステークスに出走し2着。

厩舎的に連闘は予定通りだったのでしょうが、確実に出走権利を獲るためにも
何としても勝ちたかったレース。

しかし、そんな心配は無用の物となりました。

逆に先週のレースを使わないで欲しかったというのが本音です。

競走馬の連闘については、いろいろ意見があると思いますが
私はあまり好ましいとは思いません。

まず人間として考えてもらうと分かるように、同じ体力を持つ
AとBがいたとします。

そのAとBに100m競走をしてもらうわけですが、Aにだけ練習と称して
競走前に200m全力疾走させ、Bには運動前のストレッチ程度のウォーミングアップを
してもらいます。

その後すぐに競走してもらいます。

どちらの力も互角だった場合、結果はどうなるでしょう。

おそらくBが勝つでしょう。

仮にAとBが普段全く運動をしていないのなら、その差は歴然となるはずです。

逆にAとBとの差がかけ離れていた場合なら、話は変わります。

陸上競技を例にしてみれば、分かりますが全盛期のウサイン・ボルト選手が
予選では、ほぼ全力を出すことなく軽く流して走っていました。

それは、ライバルと呼べる選手がほぼいなかったから出来た事でした。

競馬で言えば、500万下の馬とオープン馬が一緒にレースをしていたような
ものです。

予選通過がやっとの選手は、予選1回戦目から全力で走って来るのに対し
ボルト選手は余力たっぷりで走るわけです。

つまり、予選を3回も4回も全力で走っていたら、仮に決勝に残れたとしても
その頃には、力が残っていないわけですから、どう頑張っても勝負になりません。

しかし、ボルト選手は決勝でやっと全力疾走するわけですから、(本人曰く決勝でも最後流していた
ようですがw)到底他の選手が敵うわけがありません。

モズアスコットは、本当に素晴らしい馬です。
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前々走の読売マイラーズカップも2着ではありましたが、1頭だけ相当強い競馬をしました。

あの時と同じくらいの状態で出走出来たなら、安田記念はかなり楽しみだと
期待していました。

なかなか重賞を勝ちきれず2着の競馬が続き、賞金を加算できなかったのは
痛かったですが、流石に前走は使ってほしくなかったですね。

また連闘馬の成績も過去のデータを見る限り良いことはないです。

連闘できるくらいだから状態がいいと見る人もいますが、見た目と
実際の中身は、やはり走ってみないと分かりません。

ましてや500万下や1000万下のレースならいざ知らず
G1に連闘で臨むというのは、かなり厳しい選択といえるでしょう。

途中までは良い走りを見せたとしても、後半で脚が止まる可能性は
高いと見ます。

競走馬にとって脚は命です。

だからこそ、あまり無理をして欲しくないというのが本音。

今回仮に好走したとしても、レース後のモズアスコットの馬体や脚の状態が
気になりますね。

その後の競走馬生活に影響が出ない事を願います。

ルメール騎手もさすがに今回は強気なコメントは出せないでしょう。

いずれはG1を勝ってもおかしくない馬だと思います。

さて次は今週の厳選馬をやりたいと思います。

まずは6月2日(土)阪神10R三木特別

インヘリットデール。

鞍上はデムーロ騎手、1600万下からの降級馬。

外厩ノーザンファームしがらきで調整され、ほぼ完ぺきな
状態で出走してくるでしょう。

1000万下は、一度勝っているレース。

1600万下でも活躍していた馬なので、ここは確勝級。

まあ1番人気濃厚でしょうが、この馬で堅いと見ます。

父がルーラーシップで母がフサイチエアデールと超良血。

1800m戦は6戦して(1,3,2,0)

馬券内100%。

1勝しかしていないのは、気になりますが、勝ち負けは間違いないでしょう。

相手候補は、同じく降級馬のブラックスビーチ。

もう1頭は、レッドイグニス。

次は6月3日(日)阪神11Rグリーンステークス

アドマイヤエイカン。

外厩ノーザンファームしがらきで調整。

今回は負けられない1戦。

ここ2走は、ホウオウドリーム、ポポカテペトルなど
オープンクラスの馬との対戦で3着2着と健闘。

今回は、強いライバル馬もいないので主役を張れる。

そろそろ準オープンを卒業してもいい頃。

2400m戦は、2戦して2着1回3着1回と馬券内パーフェクト。

池添騎手も前走から引き続きコンビ継続。

この馬の力を最大限に引き出してくれると思います。

6月3日(日)城崎特別

ミヤジユウダイ。

かなりの弱小メンツですが、前走から一度叩かれて
2走目なので、この馬が一番好走する確率が高いです。

ナンヨープランタンが2000mでどのくらいのパフォーマンスを
見せるかですが、ミヤジユウダイは、前々走2着してるのでこちらのほうが
安定感はありそうです。

記事下
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2018波乗りG1安田記念!この流れに乗るしかない。

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