アルバート。ムーア騎手には振られたがモレイラ騎手が4連覇請負人!

ステイヤーズS(GⅡ)とアルバート。

近3年でステイヤーズS(GⅡ)と聞くと、真っ先に思い浮かぶのは

アルバートではないでしょうか。

そして、鞍上のライアン・ムーア騎手。

そのムーア騎手ですが、短期免許で12月3日まで日本で乗る申請を

していましたので、てっきりステイヤーズSで今年もアルバートに

乗ってくれると思っていました。

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ですが、鞍上はJ・モレイラ騎手。

やっぱり、ムーア騎手は、かねてから予定のあったアメリカのGⅠ

シガーマイルへと旅立ってしまいました。

短期免許を取得して今年もムーア騎手がアルバートに会いに来た。

今年もこのコンビが見れると思っていただけに残念。

モレイラ騎手を確保できたのは良かったですが

やはりムーア騎手に乗って欲しかった。

まあ12月3日まで短期免許を取得していたという事は

シガーマイルの方が乗れなくなったら、アルバートに乗るつもり

だったのでしょう。

ムーア騎手も本当は乗りたかったのだろうと推測し

仕方ないと割り切ります。

中山芝3600m戦という事もあり、かなりの消耗戦で

名前の通りステイヤーとしてのレース。

それだけに近年は、メンバーが通常で言えば、オープン特別や

GⅢレベルの馬ばかりが出走しています。

ですから、GⅡレベルのアルバートにとっては、得意のスタミナ

勝負のこのレースはもっとも得意とする舞台。

今回も強そうな相手はおらず、まず勝ち負け濃厚でしょう。

モレイラ騎手との息があえば、余裕の優勝も十分あり得ます。

4連覇に向けて視界良好と言えそうです。

今回は相手を2頭に絞りたいと思います。

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アルバートの相手候補2頭。

1頭目はリッジマン。

この馬もアルバート同様長い距離が大得意なタイプ。

前走の勝ち方も鮮やかで、今回は長距離戦が得意な

蛯名騎手が鞍上。

2年前のこのレースでは、アルバートとタイム差なしの2着に

ファタモルガーナを運んできた騎手だけに、今回も

侮れない存在。

今回は相手関係もアルバート以外は、楽でこの馬の競馬が出来れば

かなり良いレースをしそう。

そして、もう1頭はヴォージュ。

前走のアルゼンチン共和国杯は7着でしたが、瞬発力勝負には

弱いタイプだけに仕方のない結果。

それでも、勝ち馬とは0.5秒差なので大負けというほどではない。

今回は、単騎逃げもしくは、2番手を楽に追走できれば

2走前に見せた札幌日経オープンのような競馬をする可能性もあり

意外にも怖い1頭。

ナカヤマフェスタ産駒だけに、初コースの中山で一発あるかもしれません。


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