阪神牝馬ステークス 勝つのはやっぱりあの馬でしょ。

4月7日土曜日、第61回阪神牝馬ステークスが行われます。

阪神競馬場の予報は曇りのち晴れとなっていますが
前日の金曜日は、雨予報ですので、パンパンの
良馬場とはいかないでしょう。

そして、メンバー構成ですが、かなり豪華な顔ぶれ
が揃いました。
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レッツゴードンキも出走を予定していますので
G1馬が3頭います。

注目の馬は、昨年のJC以来の出走となる
ソウルスターリングではないでしょうか。

昨年は秋以降の活躍が期待されましたが
毎日王冠で一番人気に支持されるも8着と
アッサリ大敗。

続く天皇賞ですが、かなりの荒れ馬場で6着
JCでも7着と一線級の古馬相手に全くいいところがありませんでした。

そして、今回約4か月半ぶりのレース。

牝馬同士の戦いでどれだけ巻き返してくるかが見ものです。

心配されるのは、フランケル産駒という事で早熟馬で
ある可能性。成長していなければ、ちょっと厳しいのかな
というのが個人的な見解です。

それに対して、成長度合いが著しいのは、桜花賞、秋華賞ともに
2着のリスグラシューです。

前走の東京新聞杯は、歴戦の古馬や強い4歳世代の牡馬あいてに
楽に抜け出して、2着馬に0.2秒差の完勝。

鞍上の武豊騎手も馬の成長をひしひしと感じ取った様子です。

またマイルが一番合うのかもと距離適性に関しても
コメントしていたようです。

確かにオークスにしても、エリザベス女王杯にしても
こなせない訳ではないのでしょうが、2000mくらいまでが
良さそうに見えました。

それにしても、ハーツクライ産駒は成長期に入ると凄いですね。

大阪杯を勝ったスワーヴリチャードもハーツクライ産駒ですからね。

そして、リスグラシューにとって今回も得意なマイル戦。
阪神コースも得意なコースです。馬券内を一度も外したことがないですからね。

馬場も問わないので他の馬が気にするようなら
少し渋ったほうが、この馬にとってはより強みになるでしょう。
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勝つのは、リスグラシューだと思います。

斤量も54キロですから、きっちり差し切ってG2もいただきです。

あと、この馬が欲しいのはG1のタイトルですね。

当面の目標は、おそらくヴィクトリアマイルでしょう。

安田記念も視野に入れているはずです。

今年はこの馬の強さがいかんなく発揮される年で
あって欲しいです。

阪神牝馬ステークスの1番手は、リスグラシュー。

他の馬についても少し見解していきたいと思います。

アドマイヤリードは、56キロという斤量が
かなり厳しいと思います。

馬体重が420キロ台の小柄な馬ですからね。

力を出し切ったとしても、2着に何とか入れるかと
言ったところでしょうか。

昨年活躍したジュールポレールもマイルならば
力を発揮してくると思いますが、このメンバー相手だと
1枚落ちる感じです。

3着ならなくはないといったところでしょうか。

デンコウアンジュは、2歳時にはメジャーエンブレムを破ったくらい
マイルは得意ですが、東京でこその馬。

前走の東京新聞杯も4着と健闘していますが、阪神では
ちょっと厳しいと思います。

面白いのは、ミエノサクシードです。
阪神コースはかなり得意な舞台。

マイルも合いそうです。

前走和田騎手が乗り、強い勝ち方をしました。
確実にキレる末脚を使ってくるので、一発のある馬です。

前走1600万下を勝ちあがったばかりの馬では
ありますが、上位騎手が乗っていればとっくにオープン馬に
なっていた馬だと思っています。

3連勝のミスパンテールは、勝負根性が素晴らしい。

しかし、今回はかなりの強敵が揃いました。
今までとは全くレベルの違う馬達との対決です。

ここを勝つようなら本物ですが、果たしてどうでしょうか。

ミリッサは、前走でやっとオープン入り。

アドマイヤリード同様こちらも小柄な馬でまだ成長力を
感じないですね。ここでは厳しいと思います。

ラビットランは、ローズSまでは勢いがありましたが、その後は
ぱったり、古馬相手の重賞2戦も強さを感じる事が出来ませんでした。

中団からの競馬が続いていますが、この馬は
後方から末脚勝負に徹したほうがよさそうな気がします。

今回あるとすれば、最後方に近い位置で競馬をした時かなと
思っています。

そして、レッツゴードンキですが、マイルは合わないと思います。
桜花賞馬ですが、あの時は岩田騎手がドスローに落として
してやったりの作戦勝ちのようなところがありました。

距離はもちろんこなせますが、近年の成績が示す通り
一番の適距離は、スプリント戦だと思います。

マイルだとスプリント戦のような切れる脚は使えません。

メンバー的に見てもここでは厳しいと見ます。

エテルナミノル、クイーンズミラーグロは適距離にないと
見て外します。

レッドアヴァンセとワントゥワンは、マイルが適距離ですが
前走1600万を勝ちあがったばかりの馬。

3連勝とかで勢いよく上がって来た馬ならば、注意が必要ですが
それほどの力はないのかなと見ました。

よって軸はリスグラシュー
対抗は、2頭ミエノサクシードとソウルスターリング
あとは、抑えにアドマイヤリード、ミスパンテール、ラビットランまで

記事下
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ニュージーランドトロフィーの鉄板軸馬。どうぞ来てください馬券。

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