NHKマイルC(G1) 激走するであろう牝馬を厳選!

2018年5月6日(日)と言えば何の日でしょう?

ゴールデンウィーク最終日?ゴムの日?大安?

合ってますけど、どれも違いますね。

そう5月6日は、G1NHKマイルCの日に決まっています。

競馬ファンなら即答の案件ですw

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3歳牡馬混合東京芝1600mのG1

G1の格という意味では、高い位置にはいませんが、それでも
G1には変わりありません。

過去10年でNHKマイルCを勝った馬でその後G1で活躍した馬は2頭。

安田記念、マイルCSともに2着のグランプリボス。

高松宮記念、スプリンターズS2着マイルCS優勝のミッキーアイル。

あと、グランプリボスが勝った年の3着に入ったリアルインパクトが
同年の安田記念で優勝したくらいで、その後G1戦線で活躍した馬は
あまりいないと言えます。

しかし、いつの日かこのレースを勝った馬からスターホースが
出て来て欲しいと思っています。

東京芝1600mは、向こう正面右奥からのスタート。

バックストレッチが長く、さらに緩やかな下りになっているため
ペースがスローにはなりにくいコース。

3,4コーナー以外は、とにかく広い直線の馬場になるので
まぎれが少なく、各馬とも全能力を発揮しやすいコースと言えます。

ただ大外枠の馬は、やはり距離ロスが懸念され不利ですが、直線で
スタミナとキレのある馬ならば、そのハンデも苦にしないでしょう。

マイルではありますが、中距離でも対応できる力がないと厳しいコースと
言えます。

前置きが長くなりましたが、いよいよ今年の激走しそうな牝馬を
厳選していきたいと思います。

現在のNHKマイルC出走予定牝馬は
テトラドラクマ
トーセンブレス
ロックディスタウン
アンコールプリュ
プリモシーン
の5頭です。

まずは1頭ずつ順に説明しています。

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1頭目はテトラドラクマ。

前走はデイリー杯クイーンCを鮮やかに逃げ切り勝ち。
舞台はNHKマイルCと同じ東京芝1600m。

かなり強い勝ち方をしました。

過去のデータでも、クイーンC1着のメジャーエンブレムが
2016年のNHKマイルCを勝っています。

また昨年もクイーンC2着のアエロリットがNHKマイルCの
優勝馬となっています。

さらにNHKマイルCの出走予定馬を見ても、逃げ先行馬が少なそうで
この馬の逃げ切り勝ちも十分ありえると思います。

ただ不安材料をあげるとすれば、メジャーエンブレムは
クイーンCを圧勝。走破タイム1分32秒5.

さらに桜花賞でも1番人気に支持されるほどの馬でした。

またクイーンC2着のアエロリットも、若干の出遅れがあり、
それがなければ1着のアドマイヤミヤビと接戦だったと思います。

それでも走破タイムは1分33秒3と優秀。

そして、4着のレーヌミノルはその後桜花賞馬。

勝ったアドマイヤミヤビも桜花賞は出遅れて完敗でしたが
オークスでは3着と好走しています。

それを踏まえてテトラドラクマの走破タイムは、1分33秒7。

2着に入線したフィニフティは、桜花賞12着と惨敗。

5着のマウレアは、チューリップ賞は2着に好走したものの
桜花賞は5着となんとか掲示板を確保。

しかし、マウレアに関してはクイーンCでの競馬は本来のもの
ではなく控えていつも通り差しに徹していれば、結果は違ったと見ています。

そう考えますと、テトラドラクマがさらに成長していれば分かりませんが
クイーンCと変わらないままであれば、厳しい競馬になると思います。

2頭目は、トーセンブレスです。

新馬戦、アルテミスS、阪神ジュベナイル、フラワーCまでの4戦すべて
出遅れというスタートの悪さもあって新馬戦以外は勝ちきれない競馬が続きます。

ですが、フラワーCでは出遅れながらも、メンバー中最速の脚でタイム差なしの2着。

能力の高さを見せつけたレースでした。

この末脚なら、

出遅れなければ桜花賞でもと思われていた人も多かった事でしょう。

そして、桜花賞です。

トーセンブレスは、初めてスタートを決めました。

馬券を購入していた人は、この瞬間よしっと思ったのではないでしょうか。

結果は4着でしたが、それでもメンバー中上がり2位の脚を繰り出しました。

アーモンドアイが驚異の末脚を繰り出したので、かすんで見えましたが
それでも、2位は立派と言えます。

しかし、桜花賞では全能力を引き出しての4着でした。

すべてがかみ合って、不利を受ける事もなく走っての4着。

勝ち馬アーモンドアイとの差は、0.7秒。3着リリーノーブルとの差は、0.3秒。

この差は流石に大きいと言えます。

3頭目は、ロックディスタウンです。

新馬戦は、のちのG1馬タイムフライヤーを下しての完勝。

続いて札幌2歳Sでも牡馬を蹴散らし勝利。

ですが、その後阪神ジュベナイルでは9着。
フラワーカップでも見せ場なく13着と大敗。

あの強いロックディスタウンは、どこに行ってしまったのでしょう。

本来の力が戻れば、ここでも十分勝負になるはずですが
果たして今回はどうでしょうか。

ただ東京芝1600mはこの馬にとっては良いかもしれません。

のびのびと走れるコースなので、新馬戦のような脚を繰り出せば
面白いと思います。

4頭目は、アンコールプリュです。

フィリーズレビューでは、出遅れながらも2着に好走しましたが
桜花賞では、11着と見せ場なし。

1400mまでなら、良い競馬が出来ると思いますが
1600mになると、一線級相手には勝負にならないと言えます。

まして、東京芝1600mとなれば、なおさら距離的にも
厳しいと言わざるを得ないでしょう。

5頭目は、プリモシーンです。

正直に言いますと、この馬がNHKマイルCで一番の目玉とも
言える牝馬だと思います。

新馬戦では、桜花賞4着馬のトーセンブレスにあっさり差し切られ
ましたが、まだ脚質が定まっておらず、しかも馬場は稍重でした。

それを象徴するかの如く、続く未勝利戦では、クイーンC優勝の
テトラドラクマを上がり33秒2の末脚で見事に差し切っています。

続いてフェアリーSも好位の外目から、豪快に差し切り勝ち。

これは、桜花賞でもいけるのではと思っていました。

枠も15番枠という包まれる心配のない枠を引き、あとはこの馬の
全能力を出すだけ。

そう思っていたのですが、スタートでかなりの出遅れ
鞍上の戸崎騎手も焦ってしまったのでしょう。

出遅れた分を取り戻すには、ロスのない経済コースとインを選択。

これが、あだとなってしまい、この馬の力を全く発揮する事が
出来ず、10着と惨敗してしまいました。

アーモンドアイの後ろで待機策を講じていればと思った人も
多かったと思います。

終わってしまった競馬に万が一はないのですが、もしプリモシーンが
アーモンドアイの後ろで外を回していたら、3着はあったと思います。

しかし、逆に言えば、この結果がNHKマイルCでは人気薄になる
可能性があります。

おそらく、テトラドラクマ、トーセンブレスより下の人気になるでしょう。

でも、東京芝1600mならば、この馬の出番です。

何と言っても、末脚は確かなものがあり、キレ味は牡馬にも負けないと
見ています。

内枠よりも外目の枠を引く事が出来、前走のように出遅れる事がなければ
馬券内には、ほぼ来るのではないかと見ています。

NHKマイルCの激走牝馬NO1は、プリモシーンです。

良馬場で東京芝マイルなら、この馬の出番と見ます。

記事下
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NHKマイルC 今年も牝馬だ! 文句なしに筆頭はプリモシーン!

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