2018安田記念、展開が一番向く馬。鞍上も2度目で東京得意!

枠順確定後の全馬解説をしていきたいと思います。

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1番スワーヴリチャード

かなり微妙な枠を引いてしまいましたね。

逃げ先行タイプの馬であれば、1番枠は絶好枠になるのですが
スワーヴリチャードは、差し追い込み馬。

それでも、中距離以上ならば前目で競馬をする事も可能ですが
マイルの早い流れでは、先行できるほどテンに早い脚はない馬。

最近は、出遅れ気味のレースも続いている事から、この枠は嬉しくないでしょうね。

また1番人気馬が過去10年で4勝2着1回という成績ですが、
勝った馬は、すべて世界でも通用する馬ばかりでした。

ウォッカ(牝馬にしてダービー馬、ヴィクトリアマイル、天皇賞秋、
ジャパンカップ、安田記念は2度も勝利している名牝)

ロードカナロア(高松宮記念の他スプリンターズSと香港スプリントを2年連続で制し、
スプリント戦線では敵なし。さらに安田記念も勝利。
世界のカナロアと称されたほどの馬)

ジャスタウェイ(天皇賞秋、ドバイDF、安田記念を勝利。
日本馬で初めて、世界ランクNO1になった馬。)

モーリス(安田記念、マイルCS、香港マイル、チャンピオンズマイル
天皇賞秋、香港Cを制した世界のモーリス)

スワーヴリチャードは、今2000m戦前後であれば、現役の日本馬の中で
1番強い馬と言えるでしょうが、果たしてマイルでその力が出せるかと言ったところ。

2番サトノアレス

前走の京王杯SCとほぼ同じような内枠を引きました。
追込みに徹するでしょうが、他にも同タイプの馬がいるだけに
果たしてどうでしょう。

3番ダッシングブレイズ

年齢とともに力が落ちた印象。展開関係なく厳しいでしょう。

4番アエロリット

今回は、条件が好転した模様。枠もいいところを引きました。

同型のウインガニオンが大外枠を引いたので、ヴィクトリアマイルとは違い
逃げに徹する可能性大。

戸崎騎手も2度目の騎乗で、今回はこの馬の力を活かす騎乗を考えているはず
おそらく逃げ濃厚。ウインガニオンもアエロリットが逃げたら番手に控えるはず。

そして、アエロリットは逃げたら、なかなか捕まらない馬。

得意の東京コース。展開的に差し追い込み馬が多いので他馬が決め手
勝負に徹してくれれば、まんまと逃げこみを図れると見ます。

こういう時こそ、こわい1頭。

5番ペルシアンナイト

東京は3戦して2着1回着外2回。

あまり相性の良いコースとは言えません。マイルCS優勝馬ですが、今の高速馬場
が合うか微妙。実績馬ですが、果たしてどうか。

6番レーヌミノル

前走のヴィクトリアマイルでも勝負にならず、早い時計決着は厳しい。

7番ウエスタンエクスプレス

この馬の取捨てが難しい。ただ早い時計に対応できるか。
枠はいいと思います。香港マイル2着は侮れない。

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8番キャンベルジュニア

京王杯SC2着馬。前走のような競馬が出来れば、ここでも面白い
かもしれません。1800mもこなせるので、東京マイルはベスト。

展開が向けば馬券内もありえるでしょう。

枠も内過ぎず外過ぎないので、先行タイプのこの馬にはちょうどいい枠と言えます。

9番レッドファルクス

完全に追込みにかけるようです。直線勝負でどこまで、田辺騎手が乗るので
グレーターロンドンと被りますね。

ただ今回は展開が早くならないと思うので、厳しいでしょう。

10番モズアスコット

枠もいいし、騎手もいい。展開も流れに合わせてポジションをとれる馬なので
かなり良いのですが、連闘というのが厳しい。

最後まで脚が持つか。

11番リアルスティール

2年前と同じ馬番を引きました。あまり縁起の良い馬番ではないですね。
果たして今回は力を出し切れるか。

12番ヒーズインラブ

差し馬の同馬にとっては、まずまずの枠を引いた模様。本格化した今なら
このメンバー相手でもそこそこやれてもいい。

相手なりに走れるタイプなので、ここでも好勝負ができそう。

13番ブラックムーン

追い込み馬ですが、今回のメンバーでは末脚勝負も歯が立たない印象。

14番リスグラシュー

大得意の東京マイル。牡馬相手でも勝ってきた馬だけに、ここでも勝ち負けできるのでは
ないでしょうか。牝馬は、ここ10年でウォッカしか通用していませんが、今回は
ワンチャンあるかもしれません。

またヴィクトリアマイルと同じ馬番を引いてしまいましたが、ちょっと出遅れ癖のある馬のようなので
外枠の偶数番はむしろこの馬にはいいのかもしれません。

15番サングレーザー

ちょっと外過ぎる馬番を引いてしまいましたが、先週ダービーを制し、今勢いに乗る福永騎手が鞍上。
内の福永より、外の福永。

内枠だと包まれるケースが珍しくない福永騎手ですが、外枠を上手く立ち回る騎乗力は
高い騎手。

東京コースが初ですので、合うかはちょっと分かりませんが、この相手でも
実績は、1位2位を争うレベルですので、強い馬だと思います。

1800mでも勝ち鞍があり、東京マイルも十分勝ち負けできる馬でしょう。

出来るだけ良いポジションで競馬をしてもらいたいですが、今の福永騎手には
何も言う事はないでしょう。

16番ウインガニオン

東京マイルも走れるタイプだと思いますが、流石に今回は相手が強い。
さらに逃げ馬で大外枠は痛すぎです。

スタートでかなり出していかないと、逃げれないような気がします。

ダッシュがつかなければ、番手の競馬になりそう。

アエロリットに逃げを譲る形になりそうです。

ですので、今回1番展開が向く馬は、アエロリットです。

マイペースで逃げて、残り3F前から早仕掛けで一気に押し切れば
後続は捉えるのが厳しいと見ます。

戸崎騎手も東京は得意とする舞台で、東京では、苦手なG1も勝っています。

先週のダービー、エポカドーロのような逃げを打てば結構しぶといのでは
ないかと思います。

記事下
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