競馬界に激震!!2019完全に均衡が破られた美浦と栗東の騎手達!

3月初旬現在においての成績。

2019年の今年、ついにこれまでの均衡が

完全に破られようとしている。

2018年もすでにその力の均衡は、大きく変化

していましたが、今年はもっと凄い事になりそうです。

簡単に言えば、綱引きでちょっと関西勢が有利だった

ものが、今では完全に綱自体がまんま関西にあると

いった状況下。

それは、各東西のリーディング上位騎手の成績を

見れば、もう明らかなのです。

2019年3月初旬現在、栗東(関西)所属の騎手で

リーディング1位~7位までの騎手の複勝率が全て

3割以上~上は5割強まで達しています。

しかし、美浦(関東)所属の騎手でリーディング1位

~7位までの騎手で、複勝率が3割を越えているのは、

僅か3人しかいないのです。

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しかも、その3人ともが何とか3割をキープしている

といった感じで、関西の騎手は5割が3人、4割が2人と

複勝率の差は歴然です。

さらに連対率で言えば、関西の騎手は1位~5位まで

ほぼ3割以上の連対率を誇っています。

(3位の武豊騎手のみ2割9分)

しかし、関東の1位~5位までの騎手は

の連対率は3割どころか、かろうじて2割を

超えているのが1位の戸崎騎手のみ。

そして、さらに厳しい現実として勝率になると

関東リーディング1位~5位までの騎手は、全員

1割前後で、ナント一番勝率が良いのは10位の

横山典弘騎手の1割3分9厘。

逆に関西リーディング1位~5位までの騎手は

3位の武豊騎手が1割7分9厘で5位の福永騎手が

1割4分5厘。

その他の3騎手においては、全員2割超えとなっています。

つまり、勝率においては、関東の騎手は、関西の

リーディング5位の福永騎手にも勝てていないという

事になります。

もちろん、良い馬が関西勢の騎手に多く流れている事は

確かだと思いますが、流石に2倍くらい勝率も連対率、

複勝率でも違ってくるとなると、騎手の力差を感じざるを得ません。

正直かなりバランスが崩れている状況ではないかと思います。

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さらにそれに輪をかけて起きている現実は、先日他の記事でも

書きましたが、帰国して、もう1か月以上も騎乗していないマーフィ騎手の

勝ち鞍に、関東の騎手がまだ誰も追いついていない事です。

一開催分以上が終わった段階で、追いつけないというのは

今までではあり得ない事です。

このままでは、昨年100勝を超えてきたリーディングの

戸崎騎手も今年は100勝を出来ずに1年を終えるという

可能性も出てきました。

もし、今年もルメール騎手が200勝以上を達成したとして

関東リーディングの騎手が100勝以上出来ないなれば、勝ち鞍も

半分にすら満たないわけで、美浦と栗東の差は歴然となる事でしょう。

そうなれば、当然ですが良い馬は、どんどん関西圏の騎手にばかり

流れていくことになり、状況はさらに深刻なものとなりそうです。

この状況を打破するためには、関東に強い騎手を入れる事ですが

とても今の関西圏の上手い騎手に対抗できるほどの日本人騎手が

いるかと言われれば、正直厳しいのが現状です。

そこで、ある騎手の存在が必要になるわけです。

それが、J・モレイラ騎手です。

このままの状況で良いわけがない。

そう関東の所属厩舎も思っているはずです。

モレイラ騎手のがJRA所属になり、美浦所属と

なってくれることを願います。

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3月3日現在。関東リーディングO・マーフィ騎手が1位という現実。


関東の騎手がGⅠを勝てなくなった重大な訳とは?

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