さて2018年5月5日(土)は、京都11Rメイン競走
京都新聞杯が行われます。
現時点での天気予報は、土日とも晴れのようですので
おそらく今週も良馬場濃厚。
一体どの馬がダービーへ向かう勝ち名乗りを上げるか
楽しみです。
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京都芝2200mで圧倒的に強い血統は、ディープインパクト産駒。
京都の中距離の芝はディープ産駒の庭とも呼ばれています。
近年は、ハーピンジャー産駒も活躍しています。
京都芝2200mは、外回りコースG1エリザベス女王杯のコースでも
あります。スタンド前の直線入り口からスタートし外回りを一周。
1コーナーまで400mもありますので、前半はわりとスローになりやすい
傾向です。3コーナーの下り坂を利用して勢いよくロングスパートを仕掛ける馬
がいますので、このあたりからペースが一気に上がる傾向が多い。
最後は良馬場ですと、どうしても切れ味勝負となりますので、上がりの脚を
しっかり使える馬の台頭が多いと言えます。
ただスローペースの場合は、前の馬にも余力がありますので粘りが効く
場合もあります。
そんな舞台の京都新聞杯ですが、
過去10年で1番人気の成績は(3,2,2,3)と
3勝ですが、馬券内率は7割とまずまず安定しています。
2番人気も、(3,3,0,4)と3勝2着が3回と
連対率6割ですので、良い成績と言えます。
そして、3番人気は(3,1,0,6)とこちらも3勝。
つまり、1番人気~3番人気が10年で9勝を挙げています。
上位人気馬の信頼度が高いレースと言えます。
ですから、馬券を買う場合は、1~3番人気の馬を軸にして
買うパターンがベストだと思います。
馬連での万馬券がこの10年で一度もない事から
比較的堅い決着となる事が多いようです。
この間の最高馬連配当が、2016年の4120円。
1番人気(1着)と9番人気(2着)の馬で決まったレース。
10年で4度連対馬となっている8番人気と9番人気の馬には
注意が必要です。
また一つ面白いデータは、1番人気の馬が1枠~4枠に入った場合は
高確率で連対する傾向があります。
逆に5枠~8枠を引いてしまうと連対率は、0です。
1番人気の枠順は、要チェックですね。
またこのレースの逃げ馬は、過去10年で一度も連に絡んだ事が
ありません。ただ3着は2回あります。
基本的には逃げ馬を軸にしたり、過剰に信用するのはやめておいた方が
良いと思います。
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皐月賞組は、3番人気以内でなければいらない。
今年はケイティクレバーとバブルシャープが出走予定ですが、
ケイティクレバーは逃げ馬という点が気になります。
ただ、前々走のすみれSは、かなり優秀なタイムでの2着でしたので
3番人気以内になれば、安易に消すことは出来ないですね。
過去10年データ 前走5着以内の馬
連対馬20頭中17頭は、前走5着以内。
ですが、6着以下でも3番人気以内なら巻き返し可能。
基本は前走好走馬から選択するのがベスト。
また過去2勝馬が一番連対率が高い。
過去10年で6割。
1勝馬より3勝馬より、2勝馬の実力馬を軸に
するのが、良い選択といえます。
ちなみに今年の2勝馬は以下の通りです。
出走予定馬
アドマイヤアルバ
アルムフォルツァ
ケイティクレバー
シャルドネゴールド
タニノフランケル
フランツ
メイショウテッコン
ユーキャンスマイル
レイエスプランドル
レノヴァール
ロードアクシス
この中の上位人気馬、つまり1番人気~3番人気に入った馬
を軸にして馬券を買う事で的中する確率が高くなると言えます。
なおかつ、切れのある差し馬ならば、良いですね。
この中で切れる馬は、前走アルメリア賞を好タイムで
快勝したフランツですが、前々走の阪神2000mでは凡走。
距離が長いと良くないのか、それとも2走ぼけだったのかは謎
ですが、今回のレースではっきりと答えが出るでしょう。
また、京都得意のディープインパクト産駒に焦点を当てると
このフランツと1勝馬のグローリーヴェイズの2頭が有力候補です。
ただ、過去10年で京都新聞杯の成績が良いのは、前走500万組
で6勝。2着も6回。
特に長い距離で勝利した馬が好走しているようです。
前走2200m以上を勝っている馬は、以下。
アルムフォルツァ あずさ賞(500万)1着
レイエスプランドル 山吹賞(500万)1着
ただアルムフォルツァであずさ賞を勝った時の鞍上浜中騎手は
今回グローリーヴェイズに騎乗予定。
つまり、グローリーヴェイズのほうが力が上と見ているわけです。
しかし、前走きさらぎ賞2着時にグローリーヴェイズに騎乗した
ミルコデムーロ騎手は、今回フランツに騎乗予定。
よって騎手のランクで言ってしまうと、デムーロ騎手が選択した馬が
高確率で馬券に絡みやすいと見ます。
ですので、現時点では、フランツが軸馬。
そして、こわい1頭は、やはりすみれSでキタノコマンドールに0.1秒差の
2着に敗れたケイティクレバーです。
何と言っても、阪神2200mでまだ春先なのに2分11秒8は凄い。
そのケイティクレバーには、今回四位騎手が騎乗予定。
5月5日の京都新聞杯が楽しみです。
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