2018 阪神11R 大阪杯 G1 超難解

2018年4月1日に行われる阪神11R G1大阪杯ですが、
本当に今回は超難解レースと言っても過言ではないです。

まあ現在の出走予定馬を見る限り
何となく展開は読めます。

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そして、一番人気になるであろう馬は
間違いなくスワーヴリチャードでしょう。

ただ、前走の金鯱賞とは違い不得手の右回りコース。

有馬記念では右回りをものともしない追い上げを見せ
4着に来ましたが、左回りの方が良い馬なのは間違いないです。

大阪杯一番人気の成績 過去10年(4.3.2.1)

一頭以外はすべて馬券内です。

そして、前走一応の形をつけたレース内容となった
サトノダイヤモンドですが、まだ完調とは言えません。

今週の調教が見ものです。

あのキタサンブラックを破った有馬記念の出来にあれば
かなりの好勝負が期待できるのでしょうけれど、果たしてどうか。

そして、去年のJC優勝有馬記念2着のシュヴァルグラン。

今回は三浦皇成騎手が鞍上という事で一抹の不安が残りますが
高松宮記念ではナックビーナスを3着まで導いてきたので
騎手の気持ち的には良い状態ではないでしょうか。

ただ、シュヴァルグランが2000m戦で勝ったのは未勝利戦の一回のみ

そして、重賞で出走する2000m戦は今回が初めてです。

距離が短いのではと不安視する声も多々あります。

ですが、何と言っても今まで戦ってきた相手が違います。

全馬蹴散らして、一頭王の道にいける馬であるとも言えます。

一番はこの馬をどう評価するかで悩むところです。

ただこの馬にとって心強いデータは、有馬記念直行組で
有馬記念7着以内の馬がここ10年で[3.1.3.2]という成績。

つまり、10年で出走した9頭中2頭しか馬券外に飛んでないというデータ
があります。

やはり、問題は距離ですね。

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他にも骨っぽい馬が沢山います。

アルアインは皐月賞馬。この距離はもっとも得意なはずです。
展開次第では、十分出番がある馬です。

そして、アルアインと同様に怖いのがペルシアンナイト。
皐月賞2着馬。距離的には1600mや1800mくらいのほうが
良いのだと思いますが、こなせない距離ではありません。

一発あってもおかしくはない馬です。

そして、今年の4歳馬は強いのがゴロゴロいますね。

中山記念を制したウインブライト。

大阪杯に直結するレースを制した馬。
中山記念を連対した馬の成績が大阪杯でも良いのです。

ただ、今回はメンバーがかなり強化されます。

中山金杯で負けたセダブリランテスをアルゼンチン共和国杯で
子供扱いにしたスワーヴリチャードもその中にいます。

ウインブライトがもしこのメンバー相手でも
強い競馬が出来るようなら、本物ですけどね。

あとはミッキースワロー。この馬もセントライト記念では
アルアインを破り完勝しています。

そして、展開に恵まれたとはいえ、そのミッキースワローを
アメリカジョッキークラブカップで降したタンビュライト。

その強い4歳世代の影に隠れて、着実に成長してきたトリオンフ。
流石に今回は相手関係が厳しいですが、いい経験にはなるのではないでしょうか。

とにかく充実著しい活躍を見せている4歳馬達が主役を握りそうです。

昨年一昨年と強さが光っていたゴールドアクターやヤマカツエースは
ちょっと力が落ちてしまった感がありますね。

あと8歳馬のサトノノブレスやスマートレイアーですが、

サトノノブレスの前走はスローのペースメーカーになった事で2着に粘れた感は
ありますが、最後までスワーヴリチャードと競ったのですから立派です。

またスマートレイアーは、去年の京都大賞典では武豊騎手の好騎乗もあり、驚愕の勝ち方をしました。

でも、ここではデータ的にも来る要素は少ないと言えます。

4歳馬が一番活躍しているレース。

ですので、シュヴァルグラン、サトノダイヤモンド率いる古豪VS4歳馬といった対決に
なりそうな気がします。

思い切って4歳馬だけで勝負するのもありかもしれません。

それにしても、今回は池江厩舎から4頭出しですからね。
先行2頭差し2頭と来れば、このうちのどの馬かは連に絡む可能性は高いでしょう。

展開はほぼ間違いなくマルターズアポジーの大逃げですね。
その後ろにヤマカツライデンが行き、サトノノブレスも続く。

淀みないペースで流れると思います。

ですので、今年は先行馬にはきつい流れになりそう。
強烈な差し馬追い込み馬の出番になるでしょう。

大阪杯 な~に~!マルターズアポジーが出走しないだと?

今年の4歳馬は弱い弱すぎる。本当に強い馬が出て来てくれる事をただ、ただ願うのみ。

記事下
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